書類選考が通らない!
内容を工夫して自分のアピールポイントを沢山書いているけど、全く成果が出ない!
その状況を打破する方法の1つをご紹介します。
採用をする際、会社は応募書類(「履歴書」・「職務経歴書」)による書類選考をします。
一般的に合格率30%と言われる書類選考合格の為、書くべき内容は書いている方が多いと思います。
でも合格しない場合、その書き方に問題があるかもしれません。
この記事では選考する人が見て魅力を感じる応募書類の書き方についてまとめました。
内容に自信があるのに書類選考が通らない方は参考にしてください。
応募書類は書く内容が充実していても見た目で落ちる

応募書類はどんなに書く内容が充実していても見た目が悪いと落ちます。
理由は応募書類を見る側の人間は日々沢山の応募を受けているから。
書類選考をする側は限られた時間内で一定数の書類を見ます。
応募書類はチェックするポイントを探してそのポイント近辺を確認します。
特に職務経歴書は、履歴書より内容が多いため、ポイントの見つけにくいものは本気で見ません。
よって応募書類の「見た目」を整える事は書類を見てもらうために大切、見た目が悪いと実質見てもらえずに落ちます。
手書きの応募書類は見た目が悪い!PCで作成します

過去「手書きは人柄を表す」と言う理由で手書きの応募書類しか受け付けない会社はありました。
手書きが有利と思う方もいると思います。
しかし、今の考え方は「手書き=ITリテラシーがない」、逆なのです。
今は多くの職種でPCを使うため、書類をPCで作成しPDFに変換して応募書類を提出することが普通になっています。
ワープロ文字に目が慣れると、よほど字がきれいでない限り、手書きは見た目が悪いです。
IT化の進んだ今、応募書類は手書きではなくPCで作成を!
インターネットのフォーマットをまねる

書類の見た目を良くする為一番必要な事はインターネットのフォーマットをまねる事。
履歴書は、定型のものがあるのでどこのものを取り出しても問題はありません。
職務経歴書は定型のものがありません。
しかし、インターネット上のフォーマットのうち検索した時に上位表示されるものは、リクルートやマイナビ等転職業界の老舗、今まで多くの会社と応募者をつないできた会社です。
たくさんの経験やノウハウから、会社受けの良い職務経歴書のフォーマットを提示しています。
フォーマットをダウンロードして自分のケースを書き込むだけで会社受けの良い職務経歴書が作成できます。
逆に、フォーマット以外の書式で書かれた書類は「見にくい」と感じられてしまうのでご注意下さい。
写真は合否を分ける重要なファクター

気づかない人が多いけど実は写真は合否を分ける重要なファクターです。
残念ながら人は見た目で判断をします。
以下の履歴書の写真は実力とは関係なくかなりマイナスに働きます。
〇写真が貼ってない
〇写真が証明写真用のものではない、もしくは写真の張り付け方を失敗している
〇身だしなみを整えていない
実際に多く目にする印象が悪い写真を挙げました。
特に証明写真で無かったり、スマホで写真を撮って強引にPCへアップロードする等のやり方で張り付け方を失敗していると画像ははっきりしないものも多いです。
駅にある証明写真機にスマホにデータを送る機能があります。
データの履歴書に簡単に送られた写真を貼ることが出来るので、難しい操作はありません。
証明写真であっても、寝癖がついている、くたびれたスーツを着ている写真はマイナスな印象を与えます。
証明写真も重要なファクター、注意を払ってください。
自己PR等職務経歴以外の部分ででオリジナリティを出そうとしない

インターネットのフォーマットだけだとオリジナリティが出ないと思いがち。
自己PRだったり仕事の工夫等を職務経歴の後にかなり多く記載する方がいらっしゃいます。
この職務経歴の後の項目が長いと良い印象はありません。
書類選考をする時、会社が欲しい能力や経験が書かれている職務経歴の部分を中心に見ます。
自己PRの部分はあとがき程度にしか見ません。
文書が長くなると会社からはマイナス印象。
形で工夫をせずに、フォーマットの中で如何にアピールできる情報を魅せるかを工夫しましょう。
まとめ

書類選考が通らない場合、応募書類(履歴書・職務経歴書)の見た目を改善することで解決を図ることについて記事にしました。
応募書類も沢山見る会社では、書類の見た目で判断します。
しかし見た目をきれいにする方法はそんなに難しくありません。
〇手書きではなくPCで履歴書・職務経歴書を作成する。
〇インターネットのフォーマットをまねる
〇証明写真の写真を貼る。
〇自己PR等職務経歴以外の部分ででオリジナリティを出そうとしない。
また、応募書類作成の努力量は減り、合格率が上がるやり方なのでぜひ参考にしてください。
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