
今まで夜の仕事をしてきたけど、将来のことを考えて昼の仕事に転身したい。でも経験ないし、夜職出身者は転職不利だと思うし、難しい。
この記事ではそんな疑問を解消します。
夜職出身の方は世間的なイメージやスキルの問題から昼職への転職を困難と感じがち。
しかし、接客スキル・営業スキル・メンタルタフネス等すぐに通用するスキルもあります。
この記事では、夜職出身の方が
〇強みとしてアピールできるポイント
〇強みを活かせる職種
について紹介します。
これから昼職を考えている方は参考にしてください。
夜職の方が昼職に変わってもすぐに使えるアピールポイント

元ナイトワーク出身の人が昼職に挑戦しても今すぐアピールできるポイントは3つあります。
〇メンタルタフネス
〇接客技術
〇見た目の美しさ
メンタルタフネス
ナイトワークには実力社会、上下関係、ノルマ、罰則など様々なストレス要因があります。
対人の商売でもあるので理不尽な事も数多くあるのも事実。
1日1日が競争であることも事実です。
その世界を生き抜くのはメンタルの強さが必要になります。
一方で、どこの会社でも「メンタルの強さ」は必須事項!
面接ではメンタルの強を問われることがほとんどです。
ナイトワークの世界を生き抜いたメンタルの強さはアピールするに十分なポイントになります。
接客技術
ナイトワークの人がお客様からお金をもらう売り物は「自分自身」です。
お客様は「自分に会うためだけにお金を払い、自分に会う事で満足して帰っていく」。
これを可能にしているのは、高度な接客技術に他なりません。
見た目が良くても接客が悪ければ、お客様は満足せず、悪評も広がります。
リピート客を得続けた接客は自分の強みとして十分です。
見た目の美しさ
ナイトワーク出身の人は見た目の美しさも強みになります。
人は本能的に見た目で人を判断します。
どんなに接客などが良くても清潔感が無い方、見た目が不快な方にお客様は付きません。
だから日々、お客様に受け入れてもらうよう見た目を努力していたはずです。
綺麗になる努力、好感を持ってもらうための努力、笑顔の作り方など様々成功と失敗を繰り返してきたと思います。
実はそうやって磨いた見た目の技術は昼職でも役に立つツールです。
8割の会社は第一印象で合否を決めています。
営業・販売でお客様が買う事を決めるのも同様!
見た目は面接や仕事の成功を左右する大きな要素です。
その意味で、見た目を磨いたナイトワークの人は大きな強みを既に持っています。
夜職の強みを活かせる昼職の職種

ナイトワークで培った強みを直接的に活かせる昼職の職種は以下のとおり。
〇営業・販売
〇レセプション
営業・販売
営業・販売はナイトワークで培った技術を直接的に活用できます。
具体的な技術の応用は以下の2つ。
〇お客様の第一印象での好印象を与え、交渉を有利に進める。
〇お客様の希望を引き出し、需要に沿った商品・サービスを提供する。
人は第一印象でその人に好感を持った場合、別の人では認めないものも認める傾向があります。
第一印象が良ければ、同じことを言っても肯定的に捉えてくれることが多いです。
だから、営業や販売等ものを売る仕事では第一印象はとても大切!
第一印象を良くする訓練をしてきたナイトワーク出身の方は有利に交渉を進める為の第一条件をクリアしています。
お客様が何を求めているかを察知し、叶える接客技術も限られた商材の中お客様の満足を満たしたナイトワーク出身者の方は強みになります。
注意が必要な事は同じ営業や販売でも、メーカー営業やコンビニ店員はあまり有利にはなりません。
メーカー営業は技術屋的な要素が強く、営業力はあまり必要ない事が多いです。
ナイトワークで培った技術は活きません。
コンビニ等も接客要素が低いので、接客技術が関係ない事が多いです。
営業・販売は今まで培った技術を活かせますが、一部ではあまり活かせない事がある事を知っていてください。
レセプション
レセプションはナイトワーク出身の方は特に活かせる仕事です。
会社に入った人が最初に見るレセプションは会社のイメージ。
この最初のイメージがお客様の意識をガラッと変えます。
今まで見た目の印象をより華やか見せるように努力してきたナイトワーク出身の方は即戦力!
今までの努力がもろに生きる昼職になります。
「ナイトワークの雰囲気だとイメージが悪いのでは?」と思う方もいると思いますが、今まで華やかに見せる研究をしてきた方ならイメージの修正は難しい話ではありません。
レセプションは今までのナイトワークで培ったご経験を直接活かせる昼職です。
まとめ

ナイトワーク出身者が昼職で活かせるスキルと、即戦力になれる職種について書きました。
ナイトワークで培った以下の3つのスキルは昼職でも十分活かせます。
〇メンタルタフネス
〇接客技術
〇見た目の美しさ
また、即戦力になる職種は以下のとおり。
〇営業・販売
〇レセプション
営業・販売・レセプション共に第一印象や接客する気を最大限活かせます。
勿論この職種だからと言って、昼職への転職に何も不安がない訳でもありません。
ぜひ注意事項も参考の上昼職にトライしてください。
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