
将来転職も視野に入れ市場価値を上げたい。そのためにはスキルアップは不可欠!

でも具体的に何をすればいいかなあ?
スキルアップ方法の一つとして『資格の見つけ方』にフォーカスします。
将来に向けて市場価値を上げるスキルの証として資格を取得したい人
資格とか関係なく、将来の市場価値の為自分のスキルを勉強したい方
『将来役に立つ資格』の紹介をされてもあまりピンとこない方
何故資格?資格はスキルを体系的に習得した証になります。
だから仕事に直結した資格を持つ方に企業は魅力を感じます。
この記事では、『将来仕事に直結するスキルアップのための一つの形としての資格取得』とその探し方として以下の内容を用意しました。
1.目標設定をする~なりたい自分探し~
まずは、なりたい自分の探し方を説明します。
2.自分が勉強すべき項目を探す
なりたい自分と今を比べて足りないものは何か?の確認をします。
3.勉強時間を確保する
勉強の教材の探し方、時間確保の方法を解説します。
この記事を読んで将来市場価値の高い『なりたい自分』の探し方、その助けとして仕事に直結した資格の見つけ方が分かる事を願い、始めていきます。
人事を20年やってきました。10社の会社全て採用・面接・能力開発等をしてきました。
うち3社はブラック企業にはまって1年未満での退職をしています。
しかし9回コネを使わない転職を成功させています。40代になって転職により職位と収入アップしています。
目標設定をする~なりたい自分探し~

漠然と市場価値を上げたいと言っても具体的に『なりたい自分』というゴールがないと勉強する課題も見つかりません。
まずは、『なりたい自分探し』という目標の設定方法について解説します。
自分の特性を探す
まずは自分の特性を探します。
チームスポーツやバンドを見て、その中で『押しが違う』という経験あると思います。
仕事も同じです。仕事に求めるポイントは人により違います。
そのポイントが自分の特性になります。
仕事における自分のポイントは『キャリアアンカー』と言います。
キャリアアンカーとは『仕事についての譲れない概念』のことを言います。
譲れない概念を基に自分の特性に合ったざっくりした『なりたい自分』を探しましょう。
例えば、
『私は人に真似できない知識を持つ専門家になりたい』とか
『私は世の役に立つことに貢献したい』等
なお、キャリアアンカーは8種類あります。その8種類について詳しくはこちらの記事に記載しましたので、興味のある方は参考にしてください。
理想像を見つける
自分の特性から『なりたい自分』を見つけたらその特性を深堀していきましょう。

そう言われても、イメージがなかなかできない!
ここでは、自分のお手本にする人を見つけてください。
これは身近な先輩や上司、有名人、アニメのヒーローでも構いません。
一旦そのお手本とする人を決めたらその人を何故お手本にしたいのかを考えましょう。
例えば、その人は『仕事についての知識が豊富』だったり、『説明が分かりやすい』と言った特徴が出てくると思います。
その特徴を持つ人になる事が『自分の目指す特性における目指すべきゴール』になります。
自分が勉強するべき項目を探す

理想像ができた後は、『その人すごいな』と思うのではなく、その人に有って自分にないものを探し、そのないものをめていく努力をします。
その人のすごいところを分析する
その人は何が人より優っているのかを探していきます。
例えば、そのすごいところが、『プログラム言語』だったり『法律の知識』等の専門的技術的な部分であれば、自分も専門的な技術を磨きます。
すごいところが、プレゼン能力が高い等の話し方であってもやはり話し方の技術を学ぶところから始めます。
技術とかではなく『常に平常心でいるマインド的な部分』と言う方、これも実は心を保つ技術で補うことができます。
技術をものにするには勉強で知識を得て、実戦で鍛えることが大切なのですが、全てにおいてまずは『知る』ことが必要です。
そのためにも目指すべき要素を見つけたならその『技術を勉強する』ところから始めていきます。
技術的な勉強をする
技術は、まず何よりも効果的な勉強から始めていきます。
勉強方法は様々ですが、一般論を体系的に学べるのは『資格の勉強』になります。
何故なら、資格は一般的な範囲でその分野における能力の水準を審査するものだからです。
と言うことで体系的にその分野やその技術を勉強し、自分の水準を確かめるために資格試験を受けるスタンスで勉強をしていくと、スキル、技能、メンタルの調整術までの知識を得ることができます。

でも具体的にどこでその勉強の教材を探せば良いか分からない
参考までこちらの教育機関を紹介します。
どれも基礎的な事を自分のペースで勉強できる機関になります。
スキルを磨きたいなら
月額定額サービス【ウケホーダイ】

〇月額1,078円で受け放題!プログラム数が多く、多くの人の需要に対応している。
〇通常2級受験からしか受け付けていない資格も3級用の勉強から受講可能。基礎からしっかり勉強できる。
〇動画講義は10分~15分単位で区切られているため、スキマ時間の利用で受講可能。
コミュニケーション力を磨きたいなら
知って得する、知らないと損をする!すぐに役立つ相手に合った「伝え方」のコツ!

〇3時間の動画に「伝え方」のエッセンスを凝縮。
〇「伝え方コミュニケーション検定」という資格に直結、履歴書に書ける。
〇税込み13,200円で受講が可能。
メンタルの調整力を磨きたいなら

〇最短1週間で学習が終わるプログラム。
〇心理カウンセラー(心理の調整方法)・アンガーコントロールカウンセラー(怒らないための心の調整方法)等心理を保つテクニックについての講座がある。
勉強時間の確保する

何を勉強すれば良いか、お勧めを参考にしていただけた方はどのような教材で勉強すれば良いかが分かりました。
ただ、仕事に遊びに忙しいと、勉強をする時間の確保は難しいです。
無理やり時間を作ったり、無計画に勉強をしていると途中で気持ちが萎えてしまいます。
そこで、勉強時間の確保について解説します。
スキマ時間を使い、無理のない勉強時間の確保
勉強時間を確保のため無理に時間を取ることはありません。
スキマ時間を使って効率的に勉強をします。

スキマ時間とは?
予定と予定の間に生じた短い時間の暇のこと。ちょっとした物事に取り組める僅かな余裕
移動時間、待ち時間を差す場合が多い。
勉強時間を作るイメージは、会社から帰って1時間勉強時間を確保するイメージがあると思いますが、『通勤時間』や『昼食の時間』等を当て込むことでトータルで同程度の時間を確保します。
例えば、通勤時間のうち、電車に乗っている時間が20分だとしたら、行と帰りで40分、昼食時間の内20分を勉強に費やすとそれだけでトータル60分の確保ができます。
今まで暇をつぶしていた時間を勉強に充てるだけで、時間的には、1時間の勉強時間を作るのと同じ効果があります。
スキマ時間の有効活用で無理せずに学習する習慣をつけていきます。
計画を立てることで可能
もし、教材を買った場合、特に通信教育で資格試験を目指す場合、段ボール1つくらいの教材が送られてきます。
大体の方は見ただけで、気持ちが萎えてしまいます。
萎えない方法は、計画を立てて、1日にやる分量を決めてしまうことです。
教材の量は多いですが、1日の量を区切ってしまうとそこまで1日にやらないといけない量は多くないことに気づくと思います。
もちろん、短期間の習得を目指すと、分量を区切っても1日の量は多くなるので、月単位での習得を目指しましょう。
まとめ

この記事は将来自分の市場価値を上げる為スキルアップを図りたいけど、何をすれば良いか分からない方に向けて書きました。
具体的には以下のとおり
1.目標を定める。
自分の特性を定めて、お手本となる人を定める。
2.勉強する内容を確認する。
お手本となる人と自分の違いを具体的に確認し、その差を埋めるためにどのような勉強が必要かを確認する。
3.勉強時間を確保する
勉強することが決まったらいつやるかを定めます。時間を多く確保すると無理が生じるので、スキマ時間を使いましょう。
スキマ時間とは通勤機関や待ち時間等の短い時間ですがトータルすると十分な時間の確保ができます。
また計画的に行うことで1日の学習量を少なくしましょう。
この記事が皆さんのスキルアップの一助になる事を願います。
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