会社が守れない自分の生活、人生設計、ストレス、収入の話

会社の依存を脱する

こんにちは T.K.です。

人事キャリア20年です「社会保険労務士」、「防火管理者」、2級の「ファイナンシャルプランナー」「メンタル心理カウンセラー」の資格を持ち、社員の会社外での相談にも対応すべく自己研鑽をしています。

今回は、会社に依存しない生活についてお伝えします。人事をしている中で、会社が頑張っても守り切れないと思うことは以下の通りになります。

生活のこと:社会保険や労働保険の給付・災害時の準備・お金のこと

ストレスのこと:ストレスから自分の身をも護る術

お金を稼ぐ:副業その他、会社の給与に依存せず自分でお金を稼ぐことです

会社は絶対ではありません。社員のプライベートまでは守りません。よって会社に依存しないための準備は必要になります。

でも具体的に何をどうすればよいの?

この記事では、自分でしないといけない会社に依存しないための準備について話をしていきます。

この記事を読むことで、自分が生活をする上で、会社に頼らず生きるための必要な項目と最低限の知識を得ることができます。

それでは、始めていきます。

生活を守る知識

会社は社内で社員が仕事をする在籍をすることを前提としたことについては、サポートをします。

逆にプライベートでの社会保険の給付や、帰宅後に起こる災害、ライフプランまでは関与しません。

そちらの内容について知っておくべき知識について紹介します。

社会保険の給付について

育児休業、傷病手当金、出産手当金等は、会社が関わるので積極的に会社も問い合わせに対して対応をしてくれます。

しかし、失業給付等の会社が関わっていない給付については会社は問い合わせても会社には関係のないところでの給付申請のため、対応が難しいと思います。

つまり、健康保険や雇用保険、年金についてもらえる給付を知っておかないともらえるものももらえず損をすることがあり得ます。

また、例えば出産1つとっても給付については以下の内容に分かれます。

 給 付 名 給付の管轄      内   容
傷病手当金健康保険組合産前産後の休暇により得られなかった
収入を補う
出産育児一時金健康保険組合出産の際、入院・出産費用を補う
育児休業給付ハローワーク育休ののため得られなかった収入を
補う

こちらの内容については、以下の記事を参照ください。

T.K.
T.K.

複雑な決まりを理解しておかないと、もらう際にえらい苦労をします。

社会保険等は、少なくとも何がどこでもらえるのか?を知っておきましょう。

家での災害対策について

様々な会社で就労していて思うことなのですが、防火・防災に関してのガイダンスをしてくれる会社は少ないです。しかし、知識や準備がないと災害時のダメージは大きいです。

T.K.
T.K.

あるテーマパークは災害時の訓練をしっかりしていたため、災害時にお客様にけが人をあまり出さずに難を逃れることができました。知っている事、準備している事はとても大切です。

最低限、災害時に知っていて欲しい知識を一部紹介します。

知っていて欲しい行動その内容
自身の後エレベータで避難しないエレベータは落ちる可能性がある
家族や大切な人の連絡は、
待ち合わせ方式を使う
スマホなどの通信機器は、サーバが
パンクするため使えない可能性がある
コードやソケットも火の元と
なり得る
コードがはげたり、ソケットが半分
取れても火事に発展する

このようなことについて知識を持っておくのとおかないのではその対応に差が生じます。知識を持っておくことは大切になります。

また、備蓄の準備も必要になります。

その時保温するものがなかった。情報を仕入れるものがなかった。水や食料がなかった。ということがあると大変です。最低限こちらの準備は必要になります。

生理的な事食事、水分補給、睡眠、排せつ等の準備
衛生的な事ケガの予防、衛生面など
情報収集ラジオからの情報収集など

食料や道具についてもあらかじめ準備をしておくと、災害時に飢えや脱水症状等様々な危険を回避することができます。

ライフプラン(特にお金)について

会社は社員1名1名のプライベートについては関与しません。よって自分の人生設計は自分たちで作らなければなりません。

ここに必ずついてくるのが「お金」です。

そして、私たちが生きていく中で最もお金を使うとされているのは、「家」「教育」「老後の準備」の3つになります。

日本は国民にお金の面では優しくありません。教育についても奨学金はあくまで「借金」として後に返さないといけません。年金は今後の少子高齢化社会に向けて給付額は減る可能性は極めて高いです。

だからこそ、私達はお金のプランを含めて自力で自分の身を守らなければなりません。

お金のプランについて考えておくと良いことは以下のとおりです。

・将来掛かるであろう収入と支出のバランス

・ローンを組むのであればローンの利子

・保険に入るならどのような目的で保険に入るか

これらのことを知っておくだけでも、将来に向けたお金のプランを具体的に考えることができます。

会社はプライベートには関与しない。自分の人生においてお金はとても大切。しかし、お金について国が守ってくれるとは限らない。だから自分で自分のマネープランを考えておくことが大切です。

ストレスから自分を護る

ストレスについては個人のストレスと感じるものが異なり、その対策もそれぞれなので、会社ではカバーできません。

また、古い体質の会社は過去当然とされていたことが「ハラスメント」と捉えられることも少なくありません。知識があっても、やってしまい、「何故ハラスメントか」を理解できていないこと、良くあります。

自分をストレスから守る、ハラスメントに合ったときの対策をこちらでは紹介します。

ハラスメントにあったと思ったらやるべきこと

ハラスメントの特徴として、あからさまないじめでない限り気づきにくく、訴えにくいです。

よって多くの場合は、被害者は訴える事無く我慢していき、徐々に精神を病んでいきます。

メンタルの疾患は治りが遅いので一度かかってしまうと取り返しがつきません。よってハラスメントについては正しい理解が必要です。

具体的にはハラスメントにはこちらの6つの種類があります。

行為具体的内容
肉体的攻撃 殴る蹴る、つかむ
精神的攻撃 脅す、怒鳴る、精神的に追い込む
人間関係の切り離し仲間外れ、情報共有をしない
過度な要求自分の能力には高すぎる要求
過小な要求自分の能力には小さすぎる要求
個の侵害 プライベートを根掘り葉掘り聞く、休日にプライベートな用事を押し付ける

これらの行為を受けた場合、訴えることが可能なので、我慢は禁物です。

しかしながら、企業の中で訴えてもあまり効果が無いときがあります。企業文化としてハラスメントの理解がない場合、またはハラスメントとは思っていない方が多い会社では解決は難しいでしょう。

その時は、転職も視野に入れて解決策を模索することをお勧めします。

ストレスの対策

ストレスはためすぎるとメンタル不調に陥ります。ストレスの我慢は禁物です。

仕事では、ストレスに強い人が重宝されてきました。ストレスに強いとは「打たれ強い」という意味合いもありますが、「ストレスを逃がすのがうまい」と言う意味もあります。

ストレスはやめやすいポイントは人それぞれですので、自分のストレスのポイントを把握し、自分に合ったストレスの逃がし方を知る必要があります。

さて、ちなみにストレスの原因(ストレッサーと言います)ですが、以下のとおりとなります。

ストレッサー具体例
物理的ストレッサー音 光 温度等
科学的ストレッサー化学物質 アルコール等
生理的ストレッサー空腹 病気 妊娠等
心理的ストレッサー不安 焦り いらだち
社会的ストレッサー情報多寡 職場環境等

ストレッサーの解説及び、ストレスの逃がし方(ストレスコーピング)についてはこちらの記事に記載しています。

給与以外で稼ぐ

最近はやっているのは副業ですが、法律の整備的は追いついていません。よって実質副業は不可能なこともあります。

会社の給与以外で稼ぐって副業だけですか?

あります。ただしやるためには多少の知識が必要になります。その知っておくべき知識があれば、「こんなはずでは!」は回避できると思います。

そちらについて書いていきます。

副業をするには2つの形態があります。内容は以下です。

1.二重就労:副業先からも雇用をされることを差します。

2.業務委託:副業先とは雇用関係を持たず仕事の契約をすること。

この2つの就労形態の違いを表にまとめました。

二重就労業務委託
時間管理ありなし
賃金規程ありなし
労災ありなし

まとめると、二重就労はあくまで雇用をされる「雇用契約」を結ぶので労働基準法に守られています。それだけを聞くと、二重就労のほうがお得感があるように見えます。

しかし、労働基準法の管理下にあるがための制限があり、それが就労を難しくしています。

例えば、時間のリミットや社会保険の負担等、会社にとってはメリットが薄い縛りがあります。

特に時間のリミットは、「1社目+2社目」で1日8時間を超えた分は時間外が発生するし、時間外も双方の合計で基本45時間以内です。

会社の本音としては、「だったら自社を1社めにする人を雇うよ」となります。

業務委託であれば、雇用契約ではなく、商取引になるので、「自分のした結果に対しての対価」として払われます。企業も外注に注文をするのと同じなので、特に時間は気にせず契約が結べます。

また、雇用契約は給与として払われます。給与全体で税金は計算がされます。しかし業務委託は給与ではなく報酬です。給与以外の収入であれば、年間20万円まで税金もかかりません。

よって業務委託の方が契約は取りやすく、税金についても場合によっては負担が少ないです。

また、業務委託は仕事の主体が自分なので、まさに会社に依存しない働き方が可能です。また、起業を考えている人にとっての準備期間としても最適です。

詳しくはこちらの記事にて紹介しています。

まとめ

この記事では会社では守れない自分の生活、人生設計、ストレス、収入について話をしました。

生活では、社会保険の給付の知識、災害時の備えの知識があることで、今の生活を支えることができます。

人生設計はお金を含むライフプランニングで、将来の人生設計が可能であることを説明しました。

ストレスについては、ハラスメント、ストレスはためすぎてはメンタル不調に陥ってしまうこと、そうなると、後々響くのでケアが必要である事を説明しました。

副業は、二重就労と業務委託にの違いについて説明をしました。一見守られているように見える二重就労は制約も多く、雇用がされにくいです。一方業務委託は仕事の契約になるので採用してもらいやすいです。また、業務委託は企業の準備も期せずしてでき、会社に依存しない働き方を実現することができます。

この記事が皆さんの自分を守るための一助になることを願います。

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