40代後半から50代、これまで会社のために心血を注いできた世代にとって、突然の「居場所の喪失」は目の前が真っ暗になるような出来事ですよね。
「会社にしがみつくことすら許されないのか…」 「もう自分のキャリアはここで終わり(投了)なのか…」
そんな絶望感に襲われているあなたへ。
まず最初にお伝えしたいのは、それは決して「人生の終わり」ではないということです。
むしろ、新しいステージへの扉が無理やり開けられただけかもしれません。
今回は、厳しい現状を整理しつつ、その先にある「希望」と「具体的な選択肢」についてお話しします。
40代・50代の「強制退場」は決して珍しくない
「なぜ自分だけが?」と自分を責める必要はありません。
今の日本において、この世代が会社にいられなくなるケースは実は一般的なものになりつつあります。
具体的なケースは実はかなり多いです。
早期退職制度の常態化: 大手企業を中心に、黒字であっても次世代への入れ替えを目的とした募集が増えています。
出向から転籍へ: 子会社への出向を機に、そのまま籍を移すパターンも定石です。
外資だけではない解雇のリスク: 「クビは外資の話」と思われがちですが、日本企業でも業績不振による整理解雇は現実味を帯びています。
「見えない」退職勧奨: 表向きにはならずとも、ハラスメントや納得のいかない降格、人事を活用した精神的な揺さぶりなど、会社に残ることを困難にさせるケースも残念ながら散見されます。
シンプルに解雇:実は解雇される事例も珍しくありません。特に最近は陰湿なハラスメントで抵抗する元気をなくしてから…と言った悪質な手段の物も存在します。

ハラスメントや解雇は日本の法律上認めてもらえないのでは?
ハラスメントや解雇は法律上認めてもらえませんが、その立証が難しいのも確か。
特にハラスメントは証拠を残す工程はかなりエネルギーを使います。
じわじわされると気が付いた時にはうつ状態になって対抗できない状況に陥ることも。
もはや「会社に残ること」が、かつての安全神話ではないのが現実です。

昔よく言われた「会社にしがみつく」以外の選択肢はあります。
以下紹介します。
選択肢①:かつてより門戸が広がった「転職」という道

「50代で転職なんて無理」と諦めていませんか?
確かに管理職レベルの書類通過率は5%程度と、若手のようなわけにはいきません。
しかし、可能性は決して「ゼロ」ではありません。
外資系転職エージェントの動向
かつて英語は必須だった外資系市場も変わりつつあります。
「外資」=「外資」だけの紹介ではなく、日系企業への紹介や、英語が使えない人も紹介する等幅は広がってきています。
しかし、外資特有の「実力主義での紹介」「高い紹介料に対して熱を入れる」といった風土は変わりません。
「日本語での圧倒的な実務経験・マネジメント力」の方は日系大手の転職エージェントより積極的に紹介をしてもらえます。
スキルの棚卸ができた方の魅力
近年、日系企業の中でも、年齢だけで選考から外さない会社は増えてきています。
「ジョブ型雇用」も増えてきました。
ビジネスの環境的に「新卒から育てよう」というスピード感ではもう遅い!
20年、30年と培ってきた専門スキルやトラブル対応能力は、他社から見れば喉から手が出るほど欲しい「即戦力」です。
転職の成功は決して「奇跡」ではありません。
選択肢②:自分らしい働き方を手にする「起業・独立」

ひと昔前まで「起業」といえば、会社を設立して多額の資本金を用意する、まさに「崖から飛び降りる」ような覚悟が必要なものでした。
しかし、今は違います。
フリーランス・ギグワーカーの浸透
「複業」や「業務委託」という働き方が一般的になり、個人を支援するプラットフォームも充実しています。
実際「マーケティング」という職種は、成果が出る人は「フリーランス」となる例が多く、採用市場に「マーケターがいない」事態に陥っていると言っても過言ではありません。
ギグワーカーを守る法律も徐々に整備されてきており、フリーランスやギグワーカーはもはや一般的です。
スモールスタートの推奨
最初から登記(法人化)しなくても、まずは個人事業主として自分の腕一本で始めることが可能です。
特に士業やコンサルは、個人事業主のままでいることも多く、自分の家族程度を養う程度ならばいうほど難しくはありません。
「副業」からの助走
もし今、まだ会社にしがみついていられる状況なら、その時間を使って副業からテストマーケティングを始めるのが最も賢いリスクヘッジです。
案件を1つ採る経験もないと、お客様と契約を交わすことすら「無理ゲー」に感じます。
実際お客様から注文を受けて、何か案件をこなした経験は独立の練習だけでなく大きな自信につながります。
まとめ:自ら投げ出さない限り、道は続く

会社にいられなくなることは、将棋で言えば王手が掛かったような苦しい状態かもしれません。
しかし、それは、「その会社では…」の話。
あなた自身が負けを認め(投了)ない限り、決して人生「詰み」ではありません。
転職、起業、あるいはそのハイブリッド。
今の時代、自分を守るための選択肢は必ず存在します。
どうか諦めず、前を向いてほしいと思います。

具体的にどう動くべきか?
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