良くストレス軽減には気晴らしだったり趣味をもつことが良いと言われますが、
趣味なんてないんですけど
気晴らしと言われましても具体的に何をしていいのやら…
無理に趣味を作ろうとすることがストレスになっちゃうよ!
そんな時間がない!
という方、いらっしゃると思います。
今日は、無理に気晴らしや趣味を探さずともストレス軽減をする方法についてお話しします。
ストレスの軽減の元として多くの趣味や気晴らしに共通するのは幸福ホルモンと言われる『セロトニン』というホルモンを出すことにあります。
しかし、わざわざ趣味や気晴らしを作らなくても『セロトニン』を出すことはできます。
そこで、今回は「セロトニン」の分泌促進を図ることで無理に趣味を作らずにストレス対策をすることについてお話します。
この記事を読むことで、無理に趣味や気晴らしを探さずに短時間でストレスを逃がす方法が分かります。
『これを機に趣味や気晴らしを探そう!』という方、素晴らしいのでぜひ実践して頂きたいのですが、余裕がないという方はこの記事を参考にしていただければと思います。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。それでは、始めていきます。
気晴らしとしておすすめをされていること
一般的にネットを見ると気晴らしや趣味としてお勧めされている物をまとめました。
また、その効果についても一緒に記載しています。
推奨されている気晴らし | その効果 |
ストレッチをする | 血行を良くする ストレッチの部位によってはセロトニンの分泌を高める |
走る・散歩をする | セロトニンの分泌を高める。 |
寝る | 交感神経の活性化 セロトニンの分泌を高める |
日光浴をする | セロトニンの分泌を高める |
風呂に入る | 関節や筋肉を和らげる |
甘いものを食べる | 脳の糖分を補給する |
エンターテイメントを 見る等して泣く | 副交感神経を整える セロトニンの分泌を高める |
笑う | ナチュラルキラー細胞を活性化させる |
ポイントは、多くの項目に『セロトニン』という言葉が入っていることです。
まずはセロトニンって何?ということについて簡単に説明します。
セロトニンについて
セロトニンについては以下の説明があります。
セロトニンとは、脳内物質の1つです。
セロトニンの分泌は 精神安定、安心、平常心を与えてくれ、幸福感だったりやる気に影響します。
よって、セロトニンは『幸せホルモン』とも呼ばれています。
つまり、セロトニンが正常に分泌されれば、安心感、幸福感を感じるようになり、ストレス軽減につながります。
セロトニンの説明はこのくらいにしておいて、
私たちは、セロトニンというホルモンをどう増やし、
ストレスを軽減するか?に注力していきましょう。
このセロトニンはどのようにすれば作れるのか?その方法が分かれば、無理に趣味を作らなくてもストレス軽減につながります。
自分に合った趣味や気晴らしはゆっくり余裕がある時に探すとして、まずはストレス軽減の方法を試して、心に余裕を持ちましょう。
たったこれだけ!セロトニンの効果的な増やし方
セロトニンは一手間ならぬ半手間くらいで生成可能です。その方法をご紹介します。
炭水化物、ビタミンB1を取る。
セロトニンは炭水化物やビタミンB6を取ることにより生成ができます。
具体的には、バナナ、赤身魚(マグロやカツオ)、大豆製品、卵等が代表例です。
普段の生活でも簡単に取れるものです。若干の食生活の意識をいただければ、定期的接種可能です。
甘いものを食べると幸せ感じるのですが
それとは別ですか?
甘い物は一瞬幸福感が増すのですが、血糖値も上がるので、それを押さえようとするホルモンも出されてしまい、長続きしません。
日光を浴びる
日光浴でセロトニンを生成できます。
日光浴はセロトニンを作るだけでなく、骨の健康を維持することにもつながります。
1日15分~30分浴びることがお勧めされています。特に紫外線が強くない午前中に浴びる方が健康に良いので、朝の散歩や、通勤時に1駅前から降りて日の下を歩くこともストレスをためない方法として良いかもしれません。
リズムを刻む運動をする
単調な有酸素運動、例えばランニングやウォーキング等一定のリズムを刻むスポーツなどを差します。
但し疲れるほどやってしまうと却ってセロトニンは減るので、適量での実施が有効です。
20分~30分程度が生成のピークになるようです。
いやウォーキングやランニングって手間じゃん!
と思う方!時間が無ければ、食事の際の咀嚼や、意識的な呼吸だけでも効果があります。
一口20回、5分以上かけて食べることが大切です。
ガムをかむことも効果的です。野球選手がが向かんでいるのも実は効果的だったのですね。
感情の動き(泣く)等
意識的に脳を動かすことでセロトニン量は増えます。
特に感動の涙は、自律神経のリセットの効果もあります。
泣くことは、心のデトックス効果やリラックスも促すことができます。
普段から映画やエンターテイメントが
好きな方は、感動ものを見るのも一つの
ストレス対策として有効です
まとめ
今回は、ストレスのを減らす対策として、『息抜き』が良い!と言われていますが、息抜きを見つける余裕が今はない方に情報の共有をしました。
幸福ホルモンと言われるセロトニンを増やすことで、ストレスを軽減させることについて触れました。
セロトニンとは、 精神安定、安心、平常心を与えてくれるホルモンで、意図的に分泌を促せます。
具体的なセロトニンの増やし方は以下の4つです。
①バランスの良い食事、②リズムを刻む運動、③日光を浴びる事、④感情を動かす
この記事が皆さんのストレス軽減の助けとなることを願います。
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