この会社はヤバい!転職のリスクを背負ってでも辞めた方がいい会社の特徴

会社の裏

「この会社、なんだかおかしいかもしれない」

働いていると、そんな違和感を覚えることがあります。

もちろん、どんな会社にも多少の問題はあります。

しかし中には、長く働くほどキャリアやメンタルに大きなダメージを受ける可能性がある会社も存在します。

例えば、

  • 事業の軸がなく方針がころころ変わる
  • 人事制度がなく評価が曖昧
  • ハラスメントが当たり前になっている
  • 社員を簡単に辞めさせる

こうした環境では、どれだけ努力しても個人の力だけで状況を変えることは難しいかもしれません。

この記事では、人事の立場と実際の経験から、転職のリスクを背負ってでも辞めた方がいい会社の特徴を解説します。

もし今の会社に違和感を感じているなら、一度冷静に環境を見直す参考にしてみてください。

T.K.

人事歴24年。40代で転職11回・副業・起業を経験。
人事として会社と向き合ってきた当事者が、
「きれいごとなし!」で書くキャリアブログです。

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違和感があっても実は退職を考えないで良い事象

入社後多くの人がストレスを感じる事があります。

以下の4つのストレスは、その会社がヤバい会社だからではなく、誰もが感じるストレスです。

「通らないといけない道」なので、克服してください。

克服が出来ないと、すぐに転職をしても結果は同じです。

入社後誰もが感じる違和感・ストレス
  • 仕事のミスマッチ
  • 会社文化が違う
  • 人間関係が作りづらい
  • ライフスタイルの変化

仕事のミスマッチ

会社毎に同じ仕事でも期待する内容が異なるため、仕事のミスマッチは起こります。

面接時に期待する仕事を聞きますが、話す人のフィルターを通じての話なので、その人にとっては真実です。

ただ、その会社しか知らない人が話しているので、いざ入ると違って見える事は良く在ります。

しかし、会社が変わるという事は多かれ少なかれ、仕事の範囲、内容、やり方が変わるという事。

このストレスは、受け入れるしかありません。

会社文化が違う

会社の文化は会社毎に様々です。

今までの会社で常識だったことが他の会社では非常識であることは良くあります。

過去の実績を買われて入社をしたけど、考え方が違うので周りに聞いて覚えないとうまく行きません。

ストレスは当然かかります。

「今までのやり方がこうだった」、「こういう考え方で成功してきた」は一度捨てましょう。

さもなくば、受け入れてはもらえません。

人間関係が作りづらい

転職をすると、周りは皆さん知らない人です。

皆さんからすると、貴方は得体のしれない人。

知らない集団に一人飛び込むことになり、新卒と異なり動機もいません。

今までの人間関係があって成り立った仕事が成り立たなくなるので、仕事がやりづらくなるのは当然です。

ストレスを感じますが、まずは、受け入れてもらう必要があります。

ライフスタイルの変化

転職をすると、ライフスタイルは変わります。

就業場所、仕事の方法、時間外等就業時間の考え方が変わるから。

今までの1日の時間配分とは明らかに変化するため、その部分はストレスになります。

だから、この生活の変化により確実にストレスがかかります。

転職を考えた方がいい会社の特徴その1.経営に問題がある会社

事業や商材の軸がない会社

今は誰でも起業できる時代です。

そのため、十分な準備や戦略を持たずに会社を立ち上げる人も少なくありません。

そうした会社では、トップの思いつきで事業が始まり、「なんとなく売れそうなもの」に手を出しがち。

明確な戦略がないため売れず、すぐに次の事業へと方向転換する…ということを繰り返します。

結果として事業の軸が定まらず、無駄な投資が増え、会社は赤字を抱えることになります。

因みに・・・ですが、コンサルティングなどの無形商材の場合、「仕入れがないから利益が出る」と安易に考えるケースもあります。

しかし浅い知識のままサービスを提供すると、顧客とのトラブルや損害賠償につながることもあります。

最悪の場合、法律違反になるリスクさえあります。

事業の軸がない会社は、社員のキャリアも安定しません。

会社の方針に振り回されるだけで、専門性も経験も積みにくい環境になりがちです。

金がない会社

単純ですが、資金に余裕がない会社は大きなリスクがあります。なぜなら、最悪の場合 給与が支払われない可能性があるからです。

実際に私の経験でも、「今月は資金繰りが厳しいので給与の支払いを待ってほしい」と言われたことがあります。

珍しい話ではありません。

その会社に居続ける程、生活の不安が生じます。

そこまでいかないまでも、お金がない会社は投資ができません。

新しい事業、教育、設備などにお金を使えないため、会社として成長しにくい環境になります。

その結果、社員も挑戦する機会がなく、生活のために本当はやりたくない仕事を続けることになりかねません。

転職を考えた方がいい会社の特徴その2.組織の仕組みが弱い会社

人事制度がない会社

人事制度がない会社には、主に次の3つのリスクがあります。

  • 会社としての評価の軸がない
  • 公平な評価ができない
  • 人を育てる思想がない

特に評価制度がない会社では、「社長に好かれるかどうか」が評価の基準になりがちです。

本来であれば成果やプロセスで評価されるべきですが、その社長の好みに合わせることが評価につながります。

社員は成長するためではなく 上司の機嫌を取るための働き方に。

また、人事制度を作ろうとしない会社は、基本的に「人を育てる」という発想がありません。

そのため、「今売上があるかどうか」だけで評価されます。

たとえ昨日まで営業トップでも、翌月売上がなければ評価ダウン!

立場は常に不安定です。

長期的な視点で人材育成を考えていない会社は、社員の成長環境としては決して良いとは言えません。

T.K.3
T.K.3

人事制度があっても、結局上の人はコネや身内で固めている場合は人事制度が無いのと同じです!

転職を考えた方がいい会社の特徴その3.組織文化に問題がある会社

考え方が古い会社

考え方が古い会社では、次のような文化が残っていることがあります。

  • 上司の言うことは絶対
  • 長時間労働が当たり前
  • コロナ禍でも出社が当然

こうした環境で育った管理職は、自分で考えて指示を出す力が弱いことがあります。

その結果、指示が曖昧であったり、非合理的な判断が続くことも珍しくはありません。

しかし、上下関係が強すぎる組織では、それに対して意見を言うことも難しい。

社員は「疑問・不満・不安を持っても従うだけ」の働き方になります。

それに慣れてしまうと、自分で考える力を失い転職しずらい状況に!

また、残業を美徳とする会社は生産性が低いことが多く、給与水準も上がりにくい傾向があります。

会社としての成長も期待しにくい環境です。

社員のメンタリティが低い会社

人は環境によって大きく影響を受けます。

もし周囲の社員が

  • 会社の文句ばかり言っている
  • 仕事をいい加減にこなしている
  • 成長する意欲がない

といった状況であれば、その環境で働き続けること自体がリスクになります。

そうした会社は、社員のエンゲージメントを高める努力もしません。

むしろ「考えること」や「改善提案」を否定する文化があることもあります。

そのような環境では、個人が努力しても成長するのは難しいです。

ハラスメントのある会社

ハラスメントは残念ながら多くの職場で存在します。

しかし問題なのは、ハラスメントが放置されている会社です。

特にトップがハラスメント体質の場合、その文化は組織全体に広がります。

管理職も同じような態度を取り、ハラスメントが当たり前の職場になるケースは多いです。

そして早く辞めた人を「サバイブできなかった人」として扱う文化に陥ります。

こうした会社は、社員が辞めることを反省しません。

その結果、人手不足になり、残った社員に長時間労働が集中することになります。

感謝されることもなく、ただ働き続けるだけの環境になりかねません。

転職を考えた方がいい会社の特徴その4.危険な会社

トップの方針がころころ変わる会社

トップの気分や思いつきで方針が変わる会社では、社員は常に振り回されます。

組織変更や戦略変更が頻繁に起き、「スピード感」という言葉で正当化されることが多いです。

しかし実際には十分な検討がないまま決定されるため、現場は常にバタバタした状態になります。

忙しさだけが増え、落ち着いて考える時間もなく、結果として学びも成長も得られない環境になってしまいます。

辞めさせる会社

解雇や退職勧奨が多い会社もあります。

こうした会社は「厳しい環境」を誇りにしており、人が辞めることを問題だとは考えていません。

採用してすぐに「使えない」と判断し、短期間で辞めさせるケースもあります。

こうした会社では、理不尽な理由で退職を迫られる可能性が高くなります。

そこで粘ったとしても、最終的に無理に辞めさせられるケースも少なくありません。

特にこのような会社は、社員を辞めさせるための手段にも慣れています。

ハラスメントや評価制度などを利用して、社員を精神的に追い込み、会社側に不利にならない形で退職させようとすることもあります。

本当は会社都合なのに、訴えることもできず、補助も受けられず、泣き寝入りを強いられることも。

まとめ|会社の問題は個人の努力では解決できないこともある

会社で働いていると、「自分がもっと努力すれば状況は変わるのではないか」と考えてしまうことがあります。

しかし、会社の構造に問題がある場合、個人の努力だけでは解決できないことも少なくありません。

例えば、

  • 事業の軸がなく経営が不安定な会社
  • 人事制度がなく評価の基準が曖昧な会社
  • ハラスメントや古い価値観が残る会社
  • トップの思いつきで方針が変わる会社
  • 人を簡単に辞めさせる会社

こうした会社では、どれだけ頑張っても環境そのものが改善されない可能性があります。

もちろん、すぐに転職することが正解とは限りません。

ただし、長く働き続けることで キャリアやメンタルに大きなダメージを受ける可能性がある会社も存在します。

もし「この会社はおかしいかもしれない」と感じたら、一度冷静に環境を見直してみることも大切です。

働く場所を変えることはリスクでもありますが、環境を変えることでキャリアが前に進むケースもあります。

会社に問題がある場合、自分を責める必要はありません。

大切なのは、自分のキャリアを守る視点を持つことです。

なお、会社が社員を辞めさせようとするときには、いくつか共通したサインが出ることがあります。

実際にどのような行動が起こるのかは、こちらの記事で詳しく解説しています。

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