面接を通らない場合は一度コミュニケーション力を見直そう

転職テクニック

自分の強みは確認した!

面接時にアピールも十分にした!

だけどなかなか面接は通らない。

アピール弱かったかな?

面接準備が万全なのに面接がなかなか通らない人は、コミュニケーションが原因である可能性があります。

どんなに知識や経験があっても、意思疎通が図れなければ仕事になりません。

だから面接を通すためには非常に重要な要素です。

ただ、毎日コミュニケーションをしているので、スキルについてはないがしろにしがち。

ノーマークになってしまい、改善や落ちた場合の理由として見落としていることが多いです。

この記事ではコミュニケーションスキルで見落とし勝ちな点や学習すべきポイントを紹介します。

面接対策だけではなく、普段の仕事でも役立つので、参考にしてみてください。

T.K.

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どんなに能力があってもコミュ力が無ければ面接は通らない

面接官は面接でスキルや経験だけではなくその人のコミュニケーション力を見ます。

意思疎通がうまくいかなければ、求めている仕事をしてもらえないだけでなく、会社にマイナスな結果をもたらす可能性があります。

だからコミュニケーション力は、経験やスキル以上に面接官が重点を置いて確認するところ。

コミュニケーション力は何よりも気を使わないといけないスキルです。

なお、コミュニケーション力がないが故に陥った失敗例を以下ご紹介します。

自分に当てはまらないかご確認ください。

自分の言いたいことがメインになってしまう

『面接はアピールの場』という事でアピールをしたいあまり、質問の意図を無視して回答する例です。

面接官はその場で立ち止まらず質問を続けます。

自分が話す時間も十分に取れ、アピールもしつくすので自分ではやり切った感はあります。

でも結果は『お見送り』

面接官からは『質問に答えられない人』と言う評価しか得られません。

自分のアピールを中心に言いたいことがメインになると面接は失敗します。

矛盾がある

面接はアピールの場なので余すと来なく自分の力を示したいもの。

しかし大きく見せようとしすぎて言ってしまうと矛盾が生じます。

矛盾を感じられると面接官からの印象は以下のとおり。

〇深く考えていない

〇嘘をついている

〇狭い世界でしか経験が無い

面接の場で突っ込みが入り、場合によっては落ちたことを悟るまで追い込まれます。

矛盾が生じてしまうと面接は失敗します。

聞き方によって印象が下がる

相手に『興味がある』事が伝わる聞き方をしないと面接官の印象は下がります。

面接では会社に『興味があるか』も評価の対象です。

また、聞く姿勢は相手の印象も変えるので、入社後の仕事の成功も占います。

聞き方は重要なコミュニケーション力です。

聞き方が悪いと、面接で特に何が悪いか分からないまま『お見送り』となります。

コミュニケーション力は具体的に何があるの

コミュニケーションはいつも何気なく行っているので、『コミュニケーション力』と言われてもピンときません。

具体的に言っても『話す』、『聞く』の2つ。

ほとんどの人ができます。

しかし、単に『話す』『聞く』ではなくビジネスにおいては以下にポイントを絞って考えます。

〇聞いている事をアピールする聞き方

〇論理的な話し方

聞いている事をアピールする聞き方

面接で第一に必要な事は質問を聞く事。

『その聞いている』ことも面接では十分なアピールです。

一般的に『傾聴』のスキルとして挙げられるのは以下の項目です。

うなづき:相手の言っていることにうなづく。

あいづち:『うん』、『ええ』、『はい』等

フィードバック:相手の言っている事のオウム返し等

要約:相手の言っている内容を要約し、言っている内容の理解を確認する

面接の場で全部を心がけたら時間がかかってしまうので、『うなづき』『あいづち』を中心に行ってください。

相手の目を見て行うと、面接官も『この人は聞いている』と認識します。

一方で理解に不安がある場合『要約』を使って自分の理解が正しいかを確認します。

論理的な話し方

相手の言っている事を理解したら回答しますが、一般的には『論理的な話し方』と呼ばれる手法を使います。

論理的な話し方は相手の理解を促しやすく矛盾は少ないです。

具体的に論理的な話し方として注意すべき点は以下の5点。

相手の知識レベルや常識を考慮する:年配の人に今の流行りを話しても伝わりません。

主語を必ずいう:何の事を話しているか分かりません。

結論を先に言う:皆さん忙しいので結論を先に聞きたいです。

話はジャンプしない:話の筋が見えないです。

話が終わるまで辞めない:途中分からないそぶりを見せられても言い切りましょう。

気を付けるだけでも自分の中で話が整理でき、面接官にも良いアピールになります。

言っている間に、自分はの立ち位置を迷う事も減ります。

心がけだけで一定効果が出るものなので、ぜひ試してみてください。

コミュニケーション力は学習できる

具体的なコミュニケーションの学習はやりづらいと思われがちです。

実際、私たちの日常生活でコミュニケーションは行っているし、上手い下手を意識したこともありませんよね。

しかし、ビジネスにおいて『コミュニケーション力』は学習が必要だし、する講座が実際存在ます。

面接の対策、転職後のビジネススキル向上と言う意味で学習の価値ありと思う方はいかがでしょう。

広告の要素は含んでしまいますが、2つ程お勧めの講座を紹介します。

ユーキャンの話し方講座

ユーキャンの話し方講座

ユーキャンの今が始めドキ!の資格

費用:35,000円

期間:5か月程度

お勧めPOINT

〇話し方の基本から始まり、聞き方、伝え方、説明の仕方と順を追って講習を受けられる。

〇最終ゴールが人を動かす所になっているため、基礎から応用まで幅広く学ぶことができる。

基礎からじっくり時間をかけて学びたい人にはお勧めです。

伝え方コミュニケーション初級検定

外出せず3時間で履歴書に書ける資格がとれる!伝え方コミュニケーション検定

費用:13,200円

期間:5か月

お勧めのPOINT

140分と言う短時間で学習が可能

資格を取得できるので、履歴書に記入が可能

『性格統計学』に沿って相手に合わせた伝え方を学べる

この記事の内容を意識した後に興味を持った方が勉

まとめ

コミュニケーションの大切さについて記事にしました。

毎日それとなく使っているものなのでノーマークにしがちですが、ビジネスにはどの職種にも大切なスキルです。

面接の場で言うべき内容を言わなかったり聞き方を誤り、面接官の印象を下げている場合があります。

面接官の印象を下げていないか確認してみましょう。

また、聞き方や話し方にはポイントがあります。

もし、『会話のコツが分からない』という事であれば、参考にしてみてください。

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