転職面接であり得ない経験|6秒で終了・人格否定…人事が語る面接官の心理

40代からの転職活動

転職活動をしていると「嘘だろう?」と思うような面接に出会うことがあります。

  • 面接が6秒で終わる
  • 2時間ひたすら否定される
  • 面接官が居眠りする

実はこれ、すべて私が実際に経験した面接です。

さらに私は人事として面接をする側の経験もあります。

今回は

  • 転職面接で実際に起きたあり得ない出来事
  • 面接官の心理
  • 理不尽な面接への対処法

をまとめました。

T.K.

人事歴24年。40代で転職11回・副業・起業を経験。
人事として会社と向き合ってきた当事者が、
「きれいごとなし!」で書くキャリアブログです。

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【悲報】転職面接で実際にあったあり得ない経験

よって一般的にはあり得ない面接は存在ます。

実際に合った耳を疑う面接体験を共有します。

6秒で終わった打ち切り面接

面接の途中で打ち切られることは、実はそこまで珍しいことではありません。

  • 怒鳴られて打ち切り
  • 口論になって終了

こういった経験は何度かあります。

その中でも最短だったのが、6秒面接です。

オンライン面接だったのですが、私が「ハロー」と言った瞬間に接続が切れました。

その後、エージェントから

「総合的判断でお見送り」

という連絡。

事情を説明しても、特に理由は教えてもらえませんでした。

さすがにこれは「何だったのだろう?」と今でも思います。

2時間続いた否定面接

面接では、最初から嫌な空気になることもあります。

例えば

  • のっけからため息をつく
  • 回答に対してネガティブな反応ばかりする
  • 「それって〇〇なんじゃないの?」と決めつける

などです。

過去は変えられないのに、それを否定される。

こういう面接も何度か経験しました。

その中でも一番ひどかったのは、2時間の否定面接です。

最初から最後まで否定。

最後は

  • 人生の否定
  • 人格の否定

まで発展しました。

さすがに途中で私の方から

「落とす気ですよね。もうやめません?」

と面接を打ち切りました。

面接の最後には面接官から謝罪がありましたが、正直、どういうつもりだったのかは今でもよく分かりません。

面接官が居眠りしたケース

これも驚いた経験です。

1対1の面接だったのですが、面接官がコクリコクリと居眠りを始めました。

頭が落ちたところで起こすと、

「ハ?」

と目を覚まし、その直後から急に否定が始まりました。

まだほとんど話していないのに

「私、分かるの」

と始まり、全く違う仕事の否定を延々とされました。

最後に「一から学び直す気があるなら入れてあげてもいいけど」と言われました。

もちろん、その場でお断りしました。

転職をやめた方がいいと言われた面接

一見親切そうに見える面接もあります。

それは

転職自体をやめた方がいいと諭される面接

です。

理由はさまざまですが、よくあるのは

  • 「今の会社が有名なら外に出ない方が良い
  • その会社にいれば生活は安定する

という内容…。

一見すると親切なのですが、面接の場でそれを言われても正直困ることもあります。

面接官はなぜ理不尽な対応をするのか

ここからは人事として面接をしていた側の経験から話します。

居眠りはさすがに分かりませんが、それ以外は実際に人事として「やる側」を体験しました。

面接を早く打ち切る会社は実際にある

実際に「脈がないと思ったら15分以内で打ち切れ」という指示を出している会社はあります。

理由はシンプルです。

「採用する可能性がない候補者に時間を使うのは無駄」

という考え方です。

そしてもう一つ言われるのが「早く終わらせる方が候補者のため」という理屈です。

ただ、こういう会社は往々にして

人を大切にしない会社

であることも多いです。

役に立たないと判断すれば、社員でも早く切る。

そういう傾向があります。

ちなみに、面接官が最初に判断する材料は何かというと…

実は見た目です。

しかも…

  • 清潔感
  • 身だしなみ

といった客観的なものではなく、

面接官の好み

で判断されることもあります。

以前、ある会社の社長が

「こんな見た目のやつクビにしろ」

と言っていたのですが、別の写真を見た瞬間

「この写真いいね、よく採用した」

と言いました。

つまりそれくらいいい加減な判断をしている人もいるということです。

そういう会社に入る価値があるかは、言うまでもありません。

面接官が感情的になるケース

応募者と話していて、

  • 文化
  • 価値観
  • 性格

があまりにも合わないと感じると、面接官が感情的になることがあります。

特に、その人の怒りに触れてしまうと

  • 怒鳴る
  • 否定する
  • 攻撃的になる

という形になります。

この時点で、面接の目的は

採用判断 → 相手にダメージを与えること

に変わってしまいます。

ちなみに

「否定してストレス耐性を見る」

という面接手法もありますが、それは普通1〜2問程度で終わります。

延々と続く場合は、ただ感情的になっているだけです。

実は私も一度やってしまいました

これは反省ですが、私も面接官として一度やってしまったことがあります。

会社に対しての質問を聞いたときのことです。

応募者の回答は

「今日の私の面接の出来はどうでしたか?」

というものでした。

会社とは全く関係なかったこともあり、つい

「それを言って会社が欲しいと思うか?」

と強い言い方をしてしまいました。

面接後、同席していた部下に

「落とすなら、そこまで言わなくてもよかったのでは」

と言われました。

猛反省です。

面接官も人間なので感情が動くことはあります。

ただ、本来は冷静であるべきだと思っています。

親切そうに見える面接の裏側

転職を辞めるよう諭すタイプの面接官には、意外とある特徴があります。

それは

コンプレックスを持っているケース

です。

例えば

  • 大企業から中小企業に転職した人
  • 大企業に入れなかった人

こういう人が面接官の場合、

「あなたはその会社に残った方がいい」

と本気でアドバイスしてくることがあります。

本人は親切心なのですが、面接としては少し困る時間になります。

理不尽な面接を受けたときの対処法

もし面接が

  • 喧嘩っぽくなった
  • 全て否定される
  • 攻撃的な雰囲気になった

そんな時は、途中で面接を打ち切っても構いません。

失礼に感じるかもしれませんが、それに付き合うとメンタルを削られます。

そして、そのダメージは次の面接に影響します。

あなたを落とす気満々の面接官に義理を通す必要はありません。

また覚えておいてほしいのは、面接官もただの人間ということです。

その人の

  • 記憶
  • 経験
  • 価値観

で判断しているだけです。

そこにあなたの本当の実力は関係ないことも多いのです。

まとめ

少しスピリチュアルな話になりますが、

嫌なことがあった後は意外といいことが起こるものです。

転職活動でも同じ。

理不尽な面接に当たったら、

「いい会社に行く前兆だったのかもしれない」

くらいに思って、次に進んでください。

面接は会社を見る場でもあります。

理不尽な会社に落とされたのではなく、入らなくてよかった会社を見抜けた

そう思った方が、次に進みやすいと思います。

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