
全てを否定された。
そこまで否定されると本当に自分はどこに行っても通じないかもしれない。
今の会社辛いけど雇ってもらっているだけでもありがたいと思ったほうが良いのかなあ?
そんな悩みを解消します。
10回転職をするとたくさんの企業に面接に行きます。
当然苦い目に遭いますが、中には「本当に?」と言われる程信じられない経験もありました。
その嫌な目にあったことが尾を引いて「次の面接で実力が出ない」こともありました。
面接官のだった経験も交えて話すと、
面接での面接官の対応は貴方のせいでは決してありません。
とは言えメンタルが削られるのは事実なので、嫌な面接官の対応方法を知る事は大切です!
これを読むことで、「嫌な面接を気にしない!」技術を得るヒントを得ていただければ幸甚です。
私の体験した苦い経験

面接中寝られる
1度だけ経験したレアな話ですが、1対1の面接で話しているうちに居眠りをされました。
起こしたら人間性をディスられました。
居眠りの上に、面接と関係ない人間性をディスるのは「ハラスメント」です。
話をさえぎられる
面接時、話をしていると途中で「違う違うそうじゃなくて…」と話をさえぎられました。
同じ質問をされ回答途中で「違う」と言われるループが始まりました。
「違う」と言われる原因は面接を受ける側の自分にありましたが、途中でさえぎり同じ質問を繰り返すのは同じく「ハラスメント」です。
転職を辞めるよう諭される
何度かありますが回答や職歴全て否定をされました。
最後に転職活動をやめるよう面接官から諭されました。
最悪の場合、今までの人生を否定する場合も…。
面接だけでなく生活面にも響きました。
喧嘩になる
考え方の違いに対して相手がキレた場合です。
これは特にひどかったのは、人材紹介会社経由だったのですが、その紹介会社に苦情が入りました。
しかも、言っていない事までやったことになっていました。
6秒で切られる(電話面談)
電話面接だったのですが、着信6秒で切られました。
かけなおしても出た瞬間電話を切られました。そのままお見送り。
6秒で切ったとの報告があったため、具体的短さが分かったのですが、「ハロー」だけでお見送りって…。
苦い体験の理由

苦い目にあう理由の共通点
居眠りを除き他の事例には共通点があります。
それは「相手の沸点に触れた」ということです。
企業文化や面接官の価値観の違いによるものが大きいです。
貴方の罪ではありません。ただ違うだけ…
しかし、沸点に触れてしまった時、面接官は何かしらの拒否反応を起こします。
「例えば?」ということで実際に私が体験した「文化・価値観の違い」の事例を紹介します。
「企業文化」の事例
文化の事例:例えば「チャレンジ精神」を聞いて、どんなイメージを持ちますか?
多くの人は、「自分で考え、提案し、実行していくこと」と答えると思います。
しかしながら、ある会社で私が上司から始動されたのは以下でした。

チャレンジ精神とは、上司の無茶ぶりの実現に尽力すること。
上司が無理を言ったときに頑張って実現しようとすること、
それは、自分の未知の世界への挑戦じゃないか!
その会社では、最初に私が言った定義は、「勝手」とか「無謀」と定義しました。
なお、私が採用活動をした全ての会社が、「チャレンジ精神」を応募者には求めます。
同じ言葉でも会社文化によって、意味合いが大きく違います。
良い、悪い、ではありません。
求人票からは読めないところで面接官の沸点に触れるので、貴方のせいではありません。
「面接官の価値観の違い」の事例
例えば:「転職回数」の多さを1次面接官は経験豊富としたけど、2次面接官は嫌った場合。
最初から全否定、「何故いるんだ?」と言うくらいの塩対応でした。
まだ企業文化を確立していない状況では、様々なバックグラウンドの人が同居します。
今は同じ会社でも個人の育った文化によって価値観が大きく違うのです。
だから、1次面接官の価値観では「転職回数=経験」でしたが、2次面接官の価値観は「転職回数=罪」だったのです。
そんな事、面接を受ける側は分かりませんよね。
このような目に合うのは自分が悪いからではない!

相手が怒ることは、多くの場合、文化の差や個人の価値観の差になります。
もし、そのような目にあったとしても、「自分は悪くない」です!
考えてください!面接官は会社に「合う」「合わない」を判断し、良い人は魅力付けをするのが仕事なので、「悪い」場合、相手に「負の感情」をぶつける必要なないのです。
その能力のない面接官に運悪く当たってしまった場合、そのような苦い思いをするのです。
再度強調して言います!
あくまで、文化の差、面接官の価値観の差で一部の面接官が感情をぶつけてくるだけなので
面接で苦い目にあっても決して「自分は悪くない!」
ということを忘れないでください。それが事実です!
現実、そのようなリアクションを受けた私に良いリアクションをした会社にも多く出会っています。
「この面接苦いな」と思ったときの対処方法

相手を観察し、「何かを引き出したい」意図があるか見極めましょう
実は、相手に対して少し反論をしてみる面接手法あります。
私の場合は、相手のストレス耐性や、仕事の対応力を見る等に使っています。
その際、相手の能力を引き出したい時は、以下の傾向がみられます。
何らかのヒントまたはフォローを面接官が出す
質問後に質問の種明かしを面接官が行う。
主観を入れず事実のみで話す。

・相手の主観が見える場合場合
・対応不可能な質問を投げかけてくる場合
は面接官は相手にする価値がありません。
3回くらい「違う」とか「私はそう思わない。」と言われた場合「時間の無駄」と思ってよいです。
ないと思ったら早々に切り上げましょう
相手から打ち切られた面接より、否定しかされずに長引いた面接のほうが後を引きます。
挽回しようとして「引き出しを出し続けた回答を」全て否定されるので。
相手は自分を最初から落としたいので、あらゆる手段を使ってあなたを否定してきます。
むしろ相手は貴方をつぶす事しか考えておりません。
ひっくり返すことは万が一にもありません。
頑張る価値もないし、その時間は生産性がありません。
自分からその場で辞退して切り上げてしまいましょう。
自分で辞める事は勇気がいりますが、「自分が選んだ」事実で自信の保持もできます。

実際自分から切り上げてしまったほうが
すっきりして、後引きません。
面接後の切り替え
正直そのような面接の後は後味が悪く引きずられる可能性もありますが、
1.会社とは相性が悪かった
2.こんな人に一定の役割を与えてしまう会社が今の段階でわかって良かった。
と思いましょう。
そして、決して「自分の信念を妥協しない」ことが必要です。
自分の考えや想いと合う会社、自分を価値と思う会社との出会いを探すのが転職活動なので。
妥協するとその直後に自分と合う会社にあった時に「信念を妥協したから落ちる」事もあり得ます。
余裕があれば自分の表現方法や、冷静な見極めるため課題を持って反省することは良いです。
合わない所にあったら早急に切り上げ、気持ちを切り替えましょう。
このような所でメンタルを削られてはいけません。
まとめ

今回は、苦い面接にあった時にどう考えていくか?について話をしました。
真実は、以下の2つです。
①会社には特徴・文化があります。
その人が良い、悪いとは関係なく「合う」「合わない」の差が面接官を怒らせている。
②面接官が面接の場で怒ってしまうのは、面接官がふさわしくない人である証拠。
そんな人を面接官にする会社に付き合って、メンタルを削ってはいけません。
苦い目にあった際は、以下の2つを実施ください。
①その場で粘らず、後は引きずらない。
②テクニカルな部分は面接における自分の行為のみ振り返っても良いけど、信念そのものは曲げない。
あなたは決して悪くないのだから。
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