〇面接官に人生や人格、今までのキャリア全てを否定された。
〇面接官とけんかになり険悪なムードのまま終わった。
〇面接を途中で打ち切られた。
そんなことがあったら、自信を無くしますよね。
そんな時の辛い状況を克服する方法を記事にしました。
面接で「自分を否定される」、「けんかになる」、「途中で打ち切られる」ことは現実あります。
その嫌な目にあったことが次の面接で悪い影響をもたらすことは避けたいです。
この記事が「嫌な面接を気にしない!」ためのヒントになれば幸甚です。
【悲報】あり得ない面接は実際にある
肩書はどうであれ面接官は必ずしも人格者ではありません。
よって一般的にはあり得ない面接は存在ます。
耳を疑う面接の実態とその面接をしている面接官の心理を説明します。
よくある面接官のネガティブな質問態度
ネガティブな面接官の態度を耳にしますが、多くの場合は以下の対応です。
面接官は多くの場合、その部門のトップだったり、会社の社長であることが多いです。
決して、面接のプロではありません。
面接に不慣れだったり、質問能力が低い場合、かみ合わない事はよくあります。
面接失敗の経験から守りに入って結果、ネガティブな質問が多くなる場合も良くある話です。
また、時代遅れの会社は、「横柄」で「上から目線」の方が威厳があると思いがち。
と言う理由で、誠意はあるのに候補者にマイナスな印象を与える面接官は一定数存在ます。
一定数そういう面接があることは承知しておくと面接でびっくりはしません。
だからと言って、その対応が許されるわけでは無いのですけどね。
あり得ない面接の事例
世の面接官の中にはあり得ない面接をする人もいます。
こんな人に面接官をさせたら会社の恥と思わせるような実際にあった『あり得ない面接』は以下のとおり。
形は様々ですが、面接官が感情をあらわにする時におこることが多いです。
面接で候補者に当たる面接官に対して思うところはあるかもしれませんが、現実あります。
面接で候補者に当たる面接官の心理
面接官が『負の感情』を候補者に抱いた場合に候補者に当たります。
よくある理由を2つ程ご紹介します。
面接官の怒るポイントに触れる
面接官の怒るポイントに触れた場合、その違いを受け流す器量のない面接官はあり得ない行動に出ます。
怒るポイントの大半は大きなことではありません。
例えば、人事で言うと社員を『お客様とみる』か『仲間とみるか』といった違い。
社員に対しての誠意、努力は同じですが、自分の個人との考えの違いがスイッチとなります。
些細な価値観の差に耐えられない方は残念ながらいます。
同じ会社で面接官の価値観が異なる
中途社員主体のベンチャー企業にある話ですが、面接官同士意見が合わない事が良くあります。
一次面接官と二次面接官の価値観が違い、一次に通った人が二次で問答無用で責められる例が典型です。
例えば、「転職回数」の多さを一次面接官は経験豊富と理解し、二次面接官は我慢強くないと理解した時。
一次面接では絶賛され、二次面接では全否定されます。
二次面接官は一時面接官に対しての不満も含め候補者に当たります。
嫌な面接官に会った時の対処方法・考え方
少なくとも面接官はその会社、働く部署を反映したものになります。
その会社を知る良い材料です。
会社と「合う」「合わない」パロメーターでしかないので、原則その人の態度で悲観する必要はありません。
このような目にあうのは応募する時点ではわからない!だから気にしない。
今までの内容をまとめるとに面接官から面接で嫌な対応をされることはあります。
面接官のスキル不足、会社の文化の違いではなくシンプルに面接官から嫌な事を言われた場合、原因は2つ
〇面接官が負の感情を抱く理由は些細な事や、会社の事情であることが多い
〇面接官が人格者ではない場合、候補者に当たる場合がある
エージェントも面接官を見て紹介するわけでは無いので、会社と候補者の性格的なマッチングは確認しません。
転職サイトもこの面接スキルまで紹介する事はありませんよね。
だから、面接に行くまで、面接官の癖までは分かりません。
運悪く悪い面接官に当たってしまった場合、事故に遭ったとして考えるしかありません。
〇自分は決して悪くないし、能力が劣るわけでも、人格が劣るわけでもない。
〇シンプルに事故に遭っただけ
と理解して、気にせず、きれいスッキリ忘れてください。
面接官を観察し、「何かを引き出したい」意図があるか見極めましょう
面接官が発言を否定して候補者のストレス耐性や、仕事の適応力を見る意図がある場合もあります。
実際に否定に意図がある場合、以下の傾向がみられます。
何らかのヒントまたはフォローを面接官が出す。
質問後に質問の種明かしをする。
主観を入れず、あくまで事実のみ話す。
その人と仕事をしたいかしたくないかはさておき、考え方の整理には良い機会です。
面接は最後まで受けて利用しましょう。
逆に以下の場合はシンプルに候補者に感情的になっている場合、つまり事故です。
相手の主観が合った場合
対応不可能な質問を投げかけてくる場合
堂々巡りになってしまう場合
この議論になった場合、時間の無駄どころではありません。
長くいる分精神を削られるので時間分のマイナスです。
まず否定をされた場合、どちらの意味合いかは確認をして次の行動を考えましょう。
ないと思ったら早々に切り上げましょう
先に言った通り、意図がない否定は長くなった分精神的にダメージが大きいです。
挽回しようとするだけ辛くなるだけ。
面接官は貴方を最初から落としたいので、あらゆる手段を使ってあなたを否定してきます。
貴方をつぶす事しか考えていません。
自分からその場で辞退をしましょう。
その場辞退をするメリットは以下の3つ
〇面接官からのダメージが少量で済む。
〇自分が主導権を持つので、良い終わり方ができる。
〇相手に悪意がある場合、目を見てズバッと言うと相手にダメージを与えられる。
3つ目はちょっと相手と同じレベルの発想になりますが、相手に悪意がある場合、目を見て言い当てられると相手は態度を変えてきます。
自分のダメージを減らす為『事故』と思ったら早々に切り上げましょう。
面接後、妥協は厳禁!
このような面接は事故ではありますが多少のダメージは負います。
『事故』として忘れましょうとは言っても、時々反省をして『妥協』を考える場合もあります。
この妥協は必要ありませんので、絶対しないようにしましょう。
面接官の対応は、スキルや経験が原因ではありません。
会社は沢山あるので、考え方も自分と会う会社は沢山あります。
自分とあった会社の面接で、あほな会社に影響されて委縮してしまっては元も子もありません。
妥協は厳禁です。
まとめ
今回は、苦い面接にあった時にどう考えていくか?について話をしました。
苦い経験をする原因は以下2つです。
①会社の考え方の違い、場合によっては社内の文化の違いによるもの
②負の感情をあらわにする程度の人が面接官をしている事
自分には全く関係ない原因なので、事故だと思い早々に切り上げるのが一番です。
しかし、少なからずメンタルは削られてしまう可能性はあります。
このような会社に引っ張らて妥協しないようにしましょう。
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