転職で必要な自己肯定感を守る【ポジティブシンキング】

転職テクニック

〇自己分析をしても自分の「ウリ」が見つからない

〇また面接で落ちた。落ちた理由を考えると…今までの人生は転職のハンデなのかなあ?

そんな局面を打開する「ポジティブシンキング」を紹介します。

転職における自分の「ウリ」を探したり、面接等選考に落ちた時に心を強く持つ要素は自己肯定

この自己肯定を保つために必要なマインド「ポジティブシンキング」になります。

生まれ持った性格に左右されるように見えますが実は「言い換えの技術」です。

この記事では、ポジティブシンキングの技術と転職の局面における使い方についてお話しします。

T.K.

11社で23年の採用経験!
10回の転職経験の中には以下の失敗もあり
〇転職に失敗して年収ダウン
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何故転職に自己肯定感が必要か?

転職には自己肯定感が必要です。

それは面接の場が「自己アピールの場」だから。

自己肯定が無いと全てのアピールに説得力がありません。

だから、どんなに落ちても、自己肯定感を保ち続けることは大切です。

でも「落ち続けている」状況下、等自己肯定感を持ち続ける事は至難の業。

だからこそ、自己肯定を保ち続ける技術としてポジティブシンキングを使います。

ポジティブシンキングとは

ポジティブシンキングとは

ポジティブシンキングとは辞書で以下の説明があります。

積極的、楽観的な考え方をすること

物事の良い面を見ようと努め、ポジティブな姿勢を保ち、「思考そのもの」を変えることで現実を変えることを目指します。
同じ「失敗」という現実に対しても、ポジティブシンキングを以て臨めば、「伸びしろ」や「経験」といった前向きなイメージに変わります。

ポジティブシンキング技術

ポジティブシンキングは技術やテクニックです。

今日から使える技術は以下の2つ

言い換え:言葉の言い換え技術。

未来形:過去ではなく未来で考える技術。

具体的に解説します。

言葉の言い換え

一つの事実に対して、ネガティブな表現ではなくポジティブな表現に置き換えて理解する技術です。

「失敗」というネガティブな事実を言い換えると以下のとおり意味合いが変わってきます。

過程:PDCAを回して成功に導く途中経過。

経験:『これはだめ』が分かった。では次のケースではこの方法は辞めよう

伸びしろ:あくまで自分の成長の糧、自分のレベルアップのためのもの

この方法で、「反省するところを反省しますが、マイナスの心理状態にならず次に進む」ことが出来ます。

はるかに効率性は良くなり、マイナスの感情でいる時間が減り、次の選考に影響しません。

ただしこれは同じ現実の解釈を『言い換えた』だけ。

難しくはありません。

未来系で考える

ネガティブな現実があったとして『何故やったのだろう』と考えるのではなく『次はどうしよう』と考える技術です。

過去は修正が利かない為、いくら反省してもどうにもなりません。

しかし、未来はネガティブな経験より学んだ行動の修正なのでどうにでも変えられます。

大学受験のようなチャンスが何度もないもの、恋人に振られる等取り返しのつかない失敗があるかもしれません。

しかし、大学受験に匹敵するような社会で活躍するチャンスや別の恋人に会う機会は訪れます。

その機会を逃さないためにも、ネガティブなことが起こったときには、『次どうする』と未来形で考え、次の機会で成功を掴みましょう!

転職で使うポジティブシンキングの局面

ポジティブシンキングを転職の局面で応用するとどうなるか?

いくつか事例を挙げていきます。

自己分析の局面

転職回数が多い:様々な会社での経験がある

短期間の転職がある:無駄な事をしない。撤退することを知っている

1社でしか働いていない:粘り強い

一般的に転職で不利な要因と言われている項目を別の角度から言い換えました。

転職回数が多い事は、古い日本気質の会社では欠点と言われることが多いですが、最近は「経験豊富」と言ってくれる会社も数多くあります。

評価をする会社が様々なので、自己分析の段階では自分の特性を良くとらえることが大切。

だからポジティブシンキングは必要な要素になります。

面接の局面

キャリアを否定された:合わない会社が見つかって良かった

人格を否定された:ブラックきふょうに入らなくてよかった

落ち続けている:沢山の会社を見学するチャンス

面接では様々な面接官に出会います。

人格まで否定する人もいるし、自信をつぶしに来る人もいます。

そこで気持ちが折れると、次の面接に悪影響が及ぶのも事実!

折れないために常に自己肯定をしていないといけません。

その自己肯定の為にはポジティブシンキングの考え方は非常に重要です。

ポジティブシンキングのキモである「言い換え」技術のトレーニング方法

ポジティブシンキングのキモである「言い換え」の技術を伸ばします。

やり方は以下のとおり。

1.自分の良いところを紙に書きだします。

2.自分の悪いところを紙に書きだします。

3.紙に書きだした自分の悪いところを『言い換え』の技術を使って良い解釈に変えます。

これをすることで、自分の悪いところも良いところにプラスされます。

なお、『言い換え』の例を幾つか紹介すると欠点もこの通り!

自分の欠点と思うところの言い換え技術

ビビリ⇒慎重、思慮深い

飽きっぽい⇒いろいろなことにチャレンジできる

短気⇒頭の回転が速い     

トロい⇒のんびりマイペース

まとめ

この記事は転職に必要な技術である「ポジティブシンキング」について紹介しました。

転職は『自分をアピールするところ』のため、自己肯定感が必要です。

しかし、転職は基本落ちるので、自己肯定感を保つのは至難の業。

ポジティブシンキングとは「積極的、楽観的な考え方をすること」技術です。

この考えの元、自己肯定感を高め、保ち続けます。

自己肯定感が高まると自分の「ウリ」を見つけやすくなり、不採用を受け続けてもくじける事無く転職活動を続けられます。

ポジティブシンキングは訓練で取得可能、「言い換え」の技術は練習で習得可能です。

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