退職に不安がある人のための、勇気を出す方法と実行の手順

転職テクニック

転職先が決まり、いよいよ現職に退職を伝える段階。

安心するはずのタイミングなのに、なぜか不安が押し寄せてくる——。

〇上司に何て切り出せばいいのか…

〇今辞めたら迷惑になるんじゃないか

〇そもそも、本当に辞めていいのかな

そんな気持ちは、とても自然なことです。

今の職場にも誠実に向き合ってきたからこそ、最後までしっかりとけじめをつけたいと思っているのでしょう。

この記事では、「辞めたいけど怖い」と感じるあなたが、

〇心を整えて一歩を踏み出すための考え方

〇トラブルなく退職を進めるための具体的な手順

不安は誰にでもあるもの。

でも、正しい準備と少しの覚悟があれば大丈夫です。

次のステージへ、気持ちよく進んでいきましょう。

内定はもらったけど…現在退職に向けて動き出せずにいる方はぜひ参考にしてください。

T.K.

11社で23年の採用経験!
10回の転職経験の中には以下の失敗もあり
〇転職に失敗して年収ダウン
〇転職後1年以内の転職
しかし日系企業人事部長から外資のHR Directorに転身!
転身の要因は
〇苦手な英語を克服
〇専門性を追求
そんな40代の失敗と成功の経験からの転職ブログ
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  1. 心を整える〜退職の不安に向き合うために
    1. 「迷惑をかけるかもしれない」その不安は、誠実さの証
    2. だからこそ「辞めるのはわがままじゃない」と自分に言ってあげてください
    3. 「困る」と言われても、会社は結局ちゃんと回る
    4. 不安が消えなくても、進んでいい
  2. 退職をスムーズに実行するための具体的な手順
    1. 退職時期と引継ぎイメージを自分なりに整理する
    2. 直属の上司に口頭で伝える(最初のハードル。でも抜け道もある)
    3. 社内の退職フローを確認し、退職届を準備
      1. ここで大事なのが「最低限の法律知識」
      2. 知っているだけで、態度が変わる
    4. 引き継ぎ資料・私物の整理を進める
    5. 有給の調整と退職日を確定する
    6. 「全部引き継げないかも…」と心配するあなたへ
      1. 次の会社は「あなたの入社日」に本気で準備しています
      2. 会社の引継ぎは「できる範囲でやる」が基本で十分
      3. 有給は「労働者の権利」。自分を守る視点を忘れずに
    7. 最終出社日までに必要な手続きを完了させる
  3. 引き止めあるある&“効かない自分”を作る対策集
    1. 今抜けられると困る
    2. もう少し頑張れば評価上げるよ
    3. 「みんなに迷惑がかかるよ」
    4. 「このご時世に転職なんて、やっていけるの?
    5. ここまで育てたのに恩を仇で返すのか
    6. あなたの人生は、あなたが決めていい
  4. まとめ

心を整える〜退職の不安に向き合うために

内定をもらった今、「退職する」という行動は単なる事務手続きのように見えます。

けれど実際は、気持ちの整理が何より難しい——そう感じている方も多いのではないでしょうか。

「迷惑をかけるかもしれない」その不安は、誠実さの証

仕事や会社への愛着や責任感、支えてくれた上司や仲間たち。

「辞めたい」と思う一方で、「本当に今辞めていいのだろうか」「引き継ぎが終わるまで待った方がいいのでは…」と、不安になるのは自然なことです。

でも、その不安はあなたが周囲や仕事に対して誠実だった証拠です。

だからこそ、必要以上に自分を責めたり、「気まずさ」を過度に恐れなくても大丈夫。

退職は、あなた自身の人生と向き合ったうえでの“前向きな選択”です。

だからこそ「辞めるのはわがままじゃない」と自分に言ってあげてください

40代での転職は、人生後半をどう生きるかという本質的な問いと直結します。

家庭のこと、将来のこと、仕事のやりがい…。

そうした中で「このままではいけない」と思ったなら、それは決して気の迷いではありません。

あなたの退職は、「逃げ」ではなく「舵を切る決断」です。

周囲のために一生懸命頑張ってきたからこそ、今度は自分のための一歩を踏み出してもいいのです。

「困る」と言われても、会社は結局ちゃんと回る

退職を申し出ると、多くの人が

「急に辞められると困る」

「今はタイミングが悪い」

といった引き止めにあいます。

しかし、よく思い出してみてください。

これまでにも、誰かが突然辞めたことがあったはずです。

それでも、会社は意外なほど淡々と回っていませんでしたか?

「困る」とは、単なる反射的な言葉だったり、会社側の都合であることが多いのです。

そして、ここが重要です。

その「困る」に情をかけてしまうと、損をするのはあなた自身です。

引き止めに応じて残ったところで、昇進があるわけでも、特別に感謝されることもほとんどありません。

一時的に「助かった」と言われても、3か月後には「もう辞めたいと思ってる人」として見られることも。

つまり、会社からはネガティブな評価の元、今後転職の保証がない人生を歩みます。

情けはかける側が消耗します。

会社の「困る」に、自分の人生のハンドルを預ける必要はありません。

不安が消えなくても、進んでいい

誰だって不安です。完璧なタイミングなんて、実は存在しません。

でも、必要なのは「不安があっても進む」こと。

そして一歩を踏み出せば、きっと気づきます。「あれ、思ったより大丈夫だったな」と。

ここから先は、あなたの背中をさらに支える「具体的な実行ステップ」をご紹介していきます。

退職をスムーズに実行するための具体的な手順

「辞めよう」と心を決めたあとは、できるだけ冷静に、事務的に進めていきましょう。

ポイントは「丁寧に、でも感情は入れすぎずに」です。

退職時期と引継ぎイメージを自分なりに整理する

最初にやるべきことは、

「いつ辞めたいのか」

「どこまで引き継ぎをやるのか」

という自分の考えをまとめておくことです。

現時点で完璧である必要はありません。

しかし、「この時期までに辞めたい」という目安があると、上司に伝える際の説得力が変わります。

直属の上司に口頭で伝える(最初のハードル。でも抜け道もある)

退職の意志は、まず直属の上司に口頭で伝えるのが基本です。

これはマナーというより、組織の仕組み上、「最初に上司に伝えたかどうか」が後の手続きをスムーズにする鍵になるためです。

とはいえ、ここが最大のハードルになる方も多いのが現実です。

〇上司が苦手で話しかけづらい

〇タイミングを見計らっているうちに日が過ぎる

〇感情的に反応されるのが怖い

〇自分の口から言うのがどうしても無理…

そんなときは、“完全な逃げ道”ではなく、ソフトな抜け道”を使いましょう。

1.メールやチャットで事前にアラートを出す

「今後の働き方について、少しご相談したいことがあります。お時間いただけますか?」

「ご相談したいことがありますので、少しだけお時間ください」

このように、退職とは言わずに“話がある”モードを出しておくだけでも、いきなり切り出すより格段に楽になります。

2.紙やメモを使って言いたいことを書き出して渡す見出し

どうしても口頭でうまく言えない場合は、「このような内容でお話したいことがあります」と、要点を箇条書きにしたメモを渡す

退職理由や希望日などを先に文字にして伝えることで、自分のペースを守れます。

3.信頼できる他の人をワンクッションにする(最終手段)

小規模な会社などで人間関係が濃い場合、どうしても直接言いづらいということもあります。

人事や同じ職場の信頼できる先輩などにまず相談し、「どう切り出すか」を一緒に考えてもらう方法も。

ただしこの方法は、第3社を巻き込むので、より上司の口出しできる範囲が減るメリットもあります。

しかし、“退職の意志があること”が少し広まるリスクもあるので慎重に。

どの方法でも大切なのは、「退職の意思は固まっている」というブレない軸

「辞めようか迷っている」ではなく、

「辞めることは決めている。ただし丁寧に進めたい」という姿勢があれば、交渉も混乱しません。

たとえ言い出すのに時間がかかっても、

たとえ勇気が要っても、

一度伝えてしまえば、物事は動き出します。

社内の退職フローを確認し、退職届を準備

退職を申し出たあとは、会社ごとの退職手続きの流れ(退職願/退職届の提出日や方法)を確認しましょう。

就業規則に記載されていることが多いので、まずは確認を。

書類提出の際には、理由は「一身上の都合」でOK。それ以上細かく書く必要はありません。

ここで大事なのが「最低限の法律知識」

多くの会社では、退職の申し出に対して「ちょっと待って」「それは無理だ」と、引き止めの一環で

“法律っぽい言葉”

を使って揺さぶりをかけてくるケースがあります。

〇「うちは就業規則で“3か月前までに申告”と決まってるから無理」

〇「有給は会社の都合で取らせないこともできる」

〇「辞めるにしても、引き継ぎが終わってからでしょ」

これらに対して、萎縮したり、強く言われて引き下がってしまう人も少なくありません。

しかし、会社が言うこと=法律ではありません。

「法律ではこうなんです」と軽く返せるだけの知識が、あなたを守ります。

実際先ほどの例も以下の通り全くのデタラメです。

〇民法上、退職の意思表示をしてから2週間経てば退職は可能です(正社員も同様)

〇就業規則の「3か月前」などはあくまで社内ルールであり、法的な拘束力はそこまで強くありません

〇有給休暇の取得は、原則として労働者の権利であり、会社が一方的に拒否することはできません

知っているだけで、態度が変わる

法的知識を盾に戦う必要はありませんが、

「この人、ちゃんとわかってるな」

と思わせるだけで、会社側の態度が変わることもあります。

感情や引き止めに流されず、淡々と、自分の意志と法的な筋を通すこと。

それが、納得のいく退職につながっていきます。

引き継ぎ資料・私物の整理を進める

引き継ぎ資料は、できる限り簡潔に、あとに残る人が困らないように作成しましょう。

自分の机やロッカー、PC内の私物やデータも、早めに整理を進めておくとスムーズです。

有給の調整と退職日を確定する

退職が決まったら、有給休暇をどう取得するかの調整に入ります。

残日数と入社日から逆算して、「最終出社日」を決めておくのがポイントです。

「全部引き継げないかも…」と心配するあなたへ

「引き継ぎに時間がかかりそうだから、有給を全部取るのは申し訳ない」

「最後までできるだけ迷惑をかけたくないから、有給は減らした方がいいのでは」

そんな気持ちになる方はとても多いです。特に、真面目に働いてきた40代の方ほどそうです。

でも、ここで大切にしてほしいのは、次の会社との約束です。

次の会社は「あなたの入社日」に本気で準備しています

〇業務の割り振り

〇引継ぎスケジュール

〇チーム内での役割分担

〇場合によっては歓迎準備や社内通知も…

つまり、あなたが入社することを前提に、もう動き始めているのです。

それを「前職の引継ぎが終わらなくて…」と遅らせてしまえば、

“スタート時点から信頼を落とす”

可能性もあります。

会社の引継ぎは「できる範囲でやる」が基本で十分

すべてを完璧に引き継ぐのは不可能です。

引き継ぎの本質は「必要な情報を、次にやる人が困らないように渡すこと」。

それ以上は、会社の責任です。

残る人たちで対応する体制を組むのも、そもそも会社の業務設計の範疇です。

あなたが責任をすべて背負う必要はありません。

有給は「労働者の権利」。自分を守る視点を忘れずに

有給休暇は法律で認められた権利であり、退職時に使うこともまったく問題ありません。

無理に減らす必要はないし、「引き継ぎが終わっていないから使わせない」という主張は本来通りません。

「申し訳ない」と思う気持ちは立派ですが、

「新しい職場との約束を守ること」が、あなた自身のキャリアを守る行動です。

最終出社日までに必要な手続きを完了させる

〇健康保険証や貸与物の返却

〇社内システムやアカウントの整理

〇社内・社外向けの挨拶文の準備

など、形式的な作業も意外と多いので、リストにして一つずつ片付けていきましょう。

引き止めあるある&“効かない自分”を作る対策集

人材確保のため会社も必死です。

退職の意思を言うと、会社はあの手この手で引き留めにかかります。

先述の「デタラメの法律やルールの引用」で対応してくることもありますが、一方で情に訴えてくる例もあります。

これらは「あなたを大切にしている」という言葉のようで、引き止めのためのテンプレートであることも多いです。

事前に知っておけば、「あ、来たな」と冷静に受け止めることができます。

今抜けられると困る

表向きの意図:あなたが戦力だから

裏の意図:後任がいない・業務調整が面倒

一番あるあるです。

正直この言葉は「本音中の本音」ではありますが、実際対して困らない人に対しても実は言います。

しかも何の見返りもなく「相手の情に期待するだけ」の最も弱い交渉です。

大人な返し方

おっしゃる通り、急なご迷惑は避けたいので、できる限りの引き継ぎは誠意を持って対応させていただきます。

ただ、退職の時期についてはすでに次の会社とも調整を終えており、動かすことが難しい状況です。

もう少し頑張れば評価上げるよ

表向きの意図:期待している

裏の意図:今すぐ辞められると困るから未来を見せて引き止めたい

正直嘘です。

「もう少し頑張れば」とか「次の評価では上げる」はその後なんとでも言えるのでその場しのぎの典型です。

もし、本当にいてほしければ「今条件をあげます」

T.K.3
T.K.3

個人的には、今あげたとして、今まで上げなかったことに対して、未来への不安を覚えますけどね…

大人の返し方

評価のお言葉は大変ありがたいです。

ただ、今回の決断は待遇だけでなく、環境・価値観・働き方全体を見直した結果ですので、変更は難しいです。

「みんなに迷惑がかかるよ」

表向きの意図:周囲との関係の配慮

裏の意図:「自分が辞める=裏切り」という罪悪感を植え付けたい

これも1と同じく何も見返りを与えず会社の要求を通そうとする考え方です。

責任感が大きい人はこの言葉に落ちやすいのですが、自分の人生と家族への責任もこの時は考えましょう。

また、意外と、周りの人はそんな迷惑に思っていません。

場合によっては迷惑をかけたはずの同僚から「良かったね」と言われることも…。

大人な返し方

もちろん迷惑にならないよう全力で引き継ぎいたします。

ただ、皆さんにもご迷惑をかけずに前向きな決断をしたいと思い、早めにお伝えしました。

「このご時世に転職なんて、やっていけるの?

表向きの意図:あなたを心配している

裏の意図:不安を煽って決断を揺らがせたい

確かに転職先で成功できるとは限らないので、意外と揺さぶられる言葉です。

今のなれた環境を離れることはある意味挑戦、失敗する可能性もあります。

しかし、今のままだと、未来が見えてしまっているので転職をするのです。

「余計なお世話!」「失敗すると思っているなら、なめるな!」と思う心が大切です!

大人な返し方

不安がないわけではありませんが、それでも自分の意思で進むことを選びました。

今回の選択はじっくり考えた上でのものですので、ご理解いただけるとありがたいです。

ここまで育てたのに恩を仇で返すのか

表向きの意図:心情的に悲しい

裏の意図:情で揺さぶりたい

今今だと一番可能性は少ないです。

苦楽を共にした方なら響きそうですが、仕事での付き合いなので、情をかける必要はありません。

仕事を教わったかもしれませんが、十分その人の役にも立っているので。

大人な返し方

これまでのご指導には本当に感謝しています。

だからこそ、曖昧な気持ちのまま残るのではなく、自分の意志で次のステージに進むことを選びました。

あなたの人生は、あなたが決めていい

引き止められる=能力が評価されている証拠でもありますが、

「情」や「罪悪感」だけで残ることは、結局誰も幸せにしません。

対話には敬意を払いながらも、あなたの決断は、あなた自身が守るべきものです。

その気持ちをブレさせないためにも、こうした“あるある”への備えは力になります。

まとめ

40代の退職・転職は、「今後どう働き、どう生きるか」を問い直すタイミングでもあります。

誰かにとっての最善ではなく、あなたにとっての最善を選ぶことが、これからの人生を決めていきます。

周囲の言葉に揺れない軸と、最低限の知識と準備があれば、きっと大丈夫。

10年後に「このとき決断してよかった」と思える一歩を、今こそ踏み出しましょう。

とはいえ、やはり手順に不安がある方はサポートサービスを活用するのも一つの手です。

スムーズな転職と安心したスタートのために、使えるものは上手に使っていきましょう。

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