【40代転職】妥協は不必要!譲ってはいけない3つのこと

40代~転職

40代の転職は妥協をしないといけないか?

逆に妥協をしてはいけないポイントはないか?

そんな疑問にお答えします。

「40代は転職が不利」だから、40代の転職には妥協が必要と思うかもしれません。

しかし、エージェントやオファー面談で相手の言うがまま妥協すると、後々今まで積み立ててきた貴方の努力や苦労を無にすることもあります。

40代の転職において絶対に妥協をしてはいけないものについてお話しします。

T.K.

11社で23年の採用経験!
10回の転職経験の中には以下の失敗もあり
〇転職に失敗して年収ダウン
〇転職後1年以内の転職
しかし日系企業人事部長から外資のHR Directorに転身!
転身の要因は
〇苦手な英語を克服
〇専門性を追求
そんな40代の失敗と成功の経験からの転職ブログ
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妥協してはいけないもの1.業務内容・職務内容

業務内容、職務内容の妥協をすると取り返しがつきません。

40代では一定の役職についている方もいると思います。

転職のために妥協して役職を降りる選択は禁物!

ここに3つのリスクが存在します。

役職を降りる2つのリスク
  • 役職を降りると役職に就くのが難しい。
  • 転職には不利。
  • 決して現業の仕事は簡単ではない。

役職を降りると役職に就くのは難しい

役職に上がるのはとても大変です。

役職の椅子は1つしかないのだから。

今までの功績で役職者に上がったのに転職の為降りると1番になる為再度競争をしないといけません。

前の会社で役職者に上がったのだし、次もできる!

でも、実際は企業文化や、その会社に慣れている人が有利と言う事も相まってハードルは高いです。

違う会社に役職なしで入社したら簡単には戻れないことは覚悟が必要です。

転職には不利

『転職が失敗した!』と思った場合、やはり転職をします。

その際転職する時に役職を降りたことは、会社によってはマイナス評価

立場を下げて転職するということはきっと彼は妥協すべき欠点があるに違いない!

と考える人事は意外と多いです。

次の転職の際に自分でチャンスを減らす結果にります。

勿論、そのような事は考えずに選考をしてくれる会社もありますが、チャンスは多い方が良いです。

1回の妥協が次の転職にも影響をすることを知っていてください。

決して現業の仕事は簡単ではない

管理職や役職に就いたとき、実務をしている人の指揮・監督が仕事。

実務の人の指揮・命令をしていると教える立場なのでなんとなく実務の仕事は簡単に思います。

「だから妥協」と考えがち!

ですが実際、実務の仕事は簡単ではりません。

自分の専門分野や経験とは全く違うことをするので、キャリアチェンジと同じです。

役職付く前は、実務をやってきたのですが。

何年実務から離れていましたか?

その間にマイクロソフトやGoogle、業務系ソフトもバージョンアップして別のものになっています。

実際始めると相当しんどいことが理解できると思います。

パフォーマンスも思うようにいかず、妥協したうえに『使えない』と言われることも。

また、自分の裁量がなくなるのはかなりストレスでもあります。

業務や職務内容の妥協は後々自分の首を絞めるので、しないようにしましょう。

妥協してはいけないもの2.待遇

待遇、特にお金については、妥協をするのはかなり後々響きます。

それは一度下がるとまた上げるのに時間がかかるので。

全く会社に受からない。だから安くてもとにかく職を見つけることが先!

という事で給与を下げた場合、チャンスは増えます。

しかし難易度は変わりません。

どの会社も自分の会社に合った人材が欲しいので。

また、入社した後、以下のデメリットがあります。

待遇を下げた時のデメリット
  • 生活の質を下げる
  • 転職に不利
  • そう簡単に給与は上がらない

生活の質を下げる

待遇を下げた場合、生活の質は下がります。

シンプルに使えるお金が減るので

今まで使えていたところにお金を使えなくなるので生活は苦しいと思うようになります。

様々なところで不便を感じるようになります。

転職に不利

待遇を下げてやはり辛い!だから転職をしようと思ってもなかなか転職はうまくいきません。

待遇を下げること自体、実力がないと判断されるから。

転職は通常、条件を良くするために行うもの。

条件を良くする試みに成功した人を企業は求めます。

逆に『自分から待遇を下げて転職した人はきっと何かがあるのだろう!』

と企業は考えます。

次の転職の際、良くない影響があります。

そう簡単に給与は上がりません

一度落ちると、そう簡単に給与は上がりません。

給与を妥協して入った会社はそもそも給与水準が低い会社。

その会社の基準で昇格・昇給をしても低いままです。

転職を試みても、先の企業は簡単には給与アップをしません。

会社は過去の年収を考慮に入れず現年収のみで採用を判断するので。

ライバルが安売りをする場合があるので、給与を下げたところで合格率が上がるかは分かりません。

給与を下げても実際あまり意味はないのです。

だから、難易度が変わらないのにわざわざ自分の人生をむやみに落とすのは得策ではありません。

妥協してはいけないもの3.キャリアアンカー(譲れない自己概念)

キャリアアンカーも妥協してはいけないものです。

キャリアアンカーとは何ですか?

キャリアアンカーとは譲れない『自己概念』です。

ざっくりいうと、

自分が何のために仕事をするのか?とか自分が仕事でやりがいを感じるポイント

です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

仕事において、全て自分の満足することはありません。

何かを犠牲にします。

その中で犠牲にしてはならないものが、自分のやりがいのポイントである『キャリアアンカー』

キャリアアンカーを妥協してしまうと以下の2つの弊害があります。

キャリアアンカーを外す弊害
  • 人生がつまらない
  • 仕事の成長がない

人生がつまらない

キャリアアンカーを外すと人生がつまらなくなります。

一日の大半を占める仕事がやりがいのないものとなる為。

例え仕事と割り切っても、自分の充実できない時間が増えると、それ以外の時間も引っ張られます。

だから自分の人生の為にもキャリアアンカーはずらしてはいけません。

仕事の成長がない

キャリアアンカーに合わない仕事は成長がしずらいです。

充実感を感じないという事は、その仕事を好きになれないという事。

好きになれない仕事は頑張っても好きな事をほど得意な事にはしにくいです。

より成長を目指すなら、キャリアアンカーを外さず最大限の成長を目指しましょう。

まとめ

この記事では、40代の転職において妥協をしてはいけないものをまとめました。

具体的には以下の3つになります。

業務内容・職務内容

処遇

キャリアアンカー(譲れない自己概念)

業務内容や職務内容は管理職でも、スペシャリストでも一般職への妥協はリスクが大きいです。

過去やっていたとはいえ、かなり間が空いてしなっているのでキャリアチェンジに効果が近いので。

また、転職や昇格にはかなり不利になります。

処遇も同じく一度落とすと元の状態に戻すのはかなりハードルが高いです。

自分の譲れない仕事に対する概念とも異なる仕事を妥協して選ぶのも良くありません。

人生がつまらなくなったり今後の仕事の成長に悪影響があるからです。

この記事が皆様の転職の参考になる事を願います。

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