そんな疑問にお答えします。
実際独学で一定の国家資格や自分の仕事に必要な資格は取れます。
しかしそのためには、資格の選び方、教材の選び方、勉強のペース配分は非常に重要!
この記事では、独学での資格の勉強に重要なポイントをご紹介します。
資格の勉強方法
勉強の仕方について
特に難易度が高くなるほど、独学での合格は難しくなります。
勉強の仕方はいくつかの方法があります。
独学 | 教科書や問題集を自分で探して自分のペースで勉強をするやり方です。 教材は、市販の本だけなので、格安ですが、分からない所があっても質問できません。 |
通信教育 | 教材は、教育会社のオリジナルになります。多くは、動画での講義を聞くことができます。 自分のペースで勉強はできますが、市販と違い、研修会社のサポートがあります。 その分費用は掛かります。 |
通学 | 教室に決められた時間に行って講義を受けます。資格によっては、通学で勉強しなければ ならないものもあります。否応なく教室には別の受講生もいるので一緒に頑張る仲間も得る 可能性があります。丁寧な対人のサポートもあり充実していますが、時間の拘束があり、 費用も掛かります。 |
それぞれの体験談を申します。
独学が合う資格
資格の勉強範囲が少なくて、合格率が高い場合、わざわざ高いお金を払わなくて良いと思います。
私の持っている資格で言うと『衛生管理者』や『ビジネスキャリア』などは、教科書を買って読んで問題集を解いていくだけで知識が身につきました。
通信教育が合う資格
これは、合格率が少ない資格です。通学でもいいのですが、平日も休日も流動的だったり、そこまで通いに時間を費やせない場合、自分のペースで勉強ができる通信教育には幾度となく救われました。
特に通信教育は、教科だけでなく勉強の仕方や、計画を立てる補助ツールもつけてくれるので、自分の勉強方法がわからない人も心配せずに始められます。
動画での講義もあったり、時間差さえ気にしなければ、質問受け付けや悩み相談も受けてくれるところが多いので、私は最近ほぼ通信教育で受けています。
☟具体的な通信教育の教材について別の記事で紹介していますので興味がある方はどうぞ!
通学が合う資格
『資格取得』勉強の効果としては、通信教育とあまり変わらないかと。
ただし、自分で勉強時間を作るのが苦手だったり、周りに人がいた方が集中する人には通学の方が向いています。
勉強法や、個人の好みで『通信』と『通学』を選ぶとよいと思います。
但し、『英会話』のように『インタラクティブ』だったり、『相手がいないと成り立たない』勉強は時間の拘束があっても通学が良いと思います。
私も英会話教室のクラスメイトと、友達だったり、ライバル関係になることで、相当英会話力は伸びたと思います。
結果として『TOEIC』にも良い影響があったと思います。
計画的に行う
資格の勉強を始めたばかりは憶えることが多すぎて、心が折れてしまいがち。
だから学習の計画を作ります。
試験日から逆算して、1日にやるべきことを決めてしまえば1日の量は非常に少なくなります。
途中息抜きの日を作ったり、仕事が忙しい時は休めるようにバッファも設けることがポイント!
学習の計画を作成し、勉強量に圧倒されないように!
勉強の習慣をつける
毎日勉強をして、「勉強をすること」を定着化します。
勉強の習慣がついていると、勉強をしないことに恐怖心が起こり、勉強なしに1日終われません。
資格の勉強は憶えることも多く勉強量が物を言います。
勉強する習慣は自動的に勉強に誘ってくれるので、合格に近づくチャンスです。
ただし、自分の生活リズムを崩してまで習慣づけるのは難しいです。
具体的な方法を以下紹介します。
朝勉強をする
朝の勉強は頭が疲れておらず効率が良いです。
人それぞれ、集中できる時間帯は異なりますが、基本的に多くの人が朝勉強が得意。
よって朝に集中して勉強をすると効率が上がります。
勉強時間の確保はスキマ時間を使う
社会人になると仕事や付き合いなど忙しくなるのでまとまった勉強時間の確保は非常に難しいです。
だから勉強の時間を見つける必要があります。
メインとなるのは何かと何かの合間に勉強をするスキマ時間。
何かと何かの間の時間を使って勉強をします。
代表的な例を挙げると以下のとおり
〇朝会社についてから仕事を始めるまでの時間
〇昼休み、食事をしていない時間
〇夜ぼ~っとしている時間
10分でも時間があればその時間は有効に使えます。
ながら勉強を行う
何か別の事をしながら勉強をします。
こちらも例を挙げると以下のとおり
〇通勤で電車にゆられながら
〇トイレで用を足しながら
〇おふろで湯船につかりながら
〇食事をしながら
〇夜息抜きに音楽を聴きながら
普段スマホを見ている時間等を暗記物の憶える時間に費やすとスキマ時間で問題集を解くなど有効に使えます。
『スキマ時間』の利用と『ながら勉強』で普段の時間から何か削らなくても勉強時間の確保が可能です。
息抜きは計画的に
試験勉強中は、一分一秒を勉強に使ってより点数アップを目指したいものです。
でも、根を詰めすぎると、試験当日までに燃え尽きてしまうこともしばしば。
息抜きは必要です。
しかし、独学だと、いつ息抜きをどのくらいすべきか、誰も周りに教えてくれる人もいません。
そこで独学をする際の息抜きのポイントを幾つかご紹介します。
息抜きの時間を決める
〇人間が最も集中できるのは15分間
〇人間が集中できる限界は90分間
90分集中したら息抜きの時間を作るだけでもかなり効率は上がり燃え尽き回避ができます。
しかし息抜きの時間も決めておかないとずっと息抜きの時間となってしまうので注意が必要です。
暖かい飲み物、甘いお菓子を食べる
〇暖かい飲み物:リラックス効果
〇甘いお菓子:糖分補給
集中して疲れた精神と脳に程よい充電は必須。
一定時間勉強したら自分へのご褒美として好きなお菓子を食べると決めると頑張る糧にもなります。
散歩をする
〇外に出る:リフレッシュ効果がある
〇歩く:適度な運動は、血液循環の活性化にもつながる
ずっと机にいると気持ちがどんよりしてくるので、外の空気を吸って体内の換気は必要です。
また、適度な運動は、血液循環を活性化させます。ただしハードすぎても消耗につながります。
散歩は両方をバランスよく取り組んだ息抜きの方法!
体のリフレッシュの為にも散歩はお勧めです。
寝る・仮眠をとる
脳が疲れると思考が停止してしまいます。
だから、一旦寝て、脳と体を休ませることは大切!
日中でもどうしても眠い時は、20分程度寝てしまったほうが効率が良いです。
勉強しない1日を決めて思いっきりエンジョイする
全く勉強をしないで、遊びに行くなどリフレッシュをする日を決めておくと良いです。
毎日勉強の日々だと小休止をしてもやはり徐々に気持ちの疲れは溜まります。
だから定期的に勉強をしない日を作ることで、テスト前に燃え尽きる事を防ぎます。
模擬試験等のテスト後半日遊ぶ計画をするとテストが終わった後のことばかり考えて、テストに集中できません。
模擬試験の後の復習が記憶に新しい時にできなくなります。
遊ぶ日は何か用事の後とはせず「1日」作った方が効果的です。
息抜きをあえて作らず息抜きの効果を得られるような方法ありませんか?
気晴らしをせずにストレス軽減できる方法はあります。
別記事にて方法を紹介しているので、気になる方は参考にしてください。
まとめ
この記事では、資格の勉強を独学でする際の必要な事項について解説しました。
勉強のツールは色々ありますが、お勧めは「通信教育」!
勉強の進め方のノウハウや質問対応等資格の知識以外の部分も支援があります。
ペース配分はテスト日からの逆算で1日のやるべきことを計画すると良いです。
勉強そのものも負担はおおきいので、無理の無い形で習慣化をしていきましょう。
その際、テスト前に燃え尽きないよう息抜きも忘れずに!
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