退職交渉を成功に導く!会社に認めさせる退職理由

転職テクニック

退職をしたいけど、何を言っても論破されそう。

退職交渉に勝つ自信がない!

そんな不安を解消します。

転職先を決めたけど、退職交渉の事を考えて気持ちが沈んでいる方も多いのではないでしょうか?

退職の強い意志と論破させない理由があれば、退職交渉は難しくありません。

この記事では、退職交渉で使える退職理由を紹介します。

退職の意思は自分の気持ちの問題なので、別の記事で紹介します。

T.K.

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退職交渉が難航しない!納得を得られる退職の理由

退職交渉の際、退職理由は重要です!

何故なら交渉後、辞めるまでの自分の身の安全にかかわるから。

退職交渉の末会社の納得を得られれば、その後辞めるまでの会社で過ごしやすく、納得が得られなければ、その後はとても気まずくなります。

だから、円満に退職するため、納得性のある退職理由は必要になります。

認めてもらう確率が高い理由

体調不良・病気

病気は、誰もが認める理由です。

基本的に会社はシビアなので、壊れたと思った社員には冷たいです。 

それなら休職を取って!

治ったら復帰してくれれば

良いから!

と体を気遣ってくれる会社もあるかもしれませんが、レアです。

体よく辞めて欲しい」と言うのが本音

だから体調不良と言われて引き止める会社はありません。

病気はかなり理由として非常に有効です。

実際病気になってなくても、「最近体調が悪い」との自己申告で辞められます。

病気になっていませんので、「病気」と履歴書に書く必要もありません。

体調不良や病気は非常に有効な退職理由です。

家庭の事情

家庭の事情も非常に通りやすい理由です。

家庭の事情を無視して会社に勤めるよう勧める会社はほぼありません。

個人の人生に関わる話なので、会社もそこを押して強要はできません。

具体的に家庭の事情とはどのようなもの?

例えば以下の通りです。

家族の介護や看病のため

家族の都合での引っ越し

家業を継ぐ・または家業の手伝いを一定期間行う

これを無視して「会社に勤めろ!」というの会社はありません。 

家庭の事情も有効な退職理由です。

次が決まっている

次の会社が決まりました。」は一見認められなさそうですがかなり有効です。

意志が強いのでいくら止めても無理と会社が理解するから。 

次が決まっているのに諦めず引き留める会社もありますが、理由は2つです。

〇少ないチャンスにかけて何としても繋ぎ止めたい!

〇引き止める側があまり考えていない。

特に後者は、引き止める条件が曖昧だったり精神論であることも多いので応じる価値はありません。

時々、辞める為の条件を言ってくる会社もありますが、全て無視してかまいません。

いずれにせよ、「次が決まっている」も有効です。

ケースにより認められる理由

普通は怒られる理由ですが、場合によっては応援してもらえることがあります。

事例を幾つか紹介します。

上司が会社の愚痴を言う時、その愚痴を退職理由にする

上司が不平を言っている時は上司の愚痴を退職理由にしてOKです。  

むしろ、上司が辞めることに対して率先して協力をしてくれます。  

上司が人として、「逃がしてあげる」という気持ちになっているので、辞めるまでの間非常に強力的かつ辞める時に「頑張ってね」と言う応援迄してくれることも。

注意事項としては、上司の内部告発に辞める直前に付き合わされることもあること。

でも、転職してしまえば、たいしてリスクのない協力になります。

上司が会社の愚痴を言っているときはチャンスです!

会社が突き付けてきたマイナスの条件を理由にする

例えば、給与ダウン処遇ダウンマイナスな条件を理由にした場合も高確率で退職できます。

会社側はマイナス条件を突き付ける時「辞めても仕方なし」という覚悟を決めます。

場合によっては「辞めさせたい」気持ちがある場合も。

だから、マイナスな条件を突き付けられた直後の退職交渉は非常にスムーズに運びます。

条件を下げておいて引き留めをする事例を1例だけ見ました。

しかし、理解に苦しい精神論になり、論理性が無かったので、簡単に論破されてしまいました。

マイナス条件をした会社との退職交渉は楽勝です。 

まとめ

この記事では、成功に導く退職交渉について書きました。

退職交渉は、辞める強い意志と、相当の理由が勝敗を左右します。

意思は自分で醸成するものですが、退職理由は勝てるものが一定あります。

その正攻法の理由3つと、場合によって有効な理由2つを紹介しました。

正攻法の理由は、「体調不良・病気」、「家庭の事情」、「次が決まっている」です。

一般的にはNGと言われていても場合によっては、「会社の愚痴」や「会社からのマイナス処遇」は有効な理由になります。

とはいえ、なかなか自分で交渉は難しいという人は、退職代行を使うのも有効です。

☟お勧めを以下の記事で紹介しております。参考にしてみてください。

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