面接で緊張しすぎる方!緊張をほぐす方法を紹介します

転職テクニック

面接で緊張して頭が真っ白になってしまいます。どうすれば良いでしょう?

と言う人向けに、「面接の緊張対策」について解説してみました。

メンタル心理カウンセリングの手法がバックボーンになりますが、「え?これだけ?」と思うほど簡単な内容です。

明日からできる事ばかりなので、ぜひ参考にしてください。

T.K.

10回の転職経験をした40代!
11社で21年の採用経験!
転職にハンデと思われがちな転職回数や年齢を武器に!
社労士、FP2級等約20の資格を取得!
英語力0から始めた英語で外国人の面接をクリア!
日系企業→現外資系企業の人事としてキャリアを発展!
40代の転職成功をテーマのブログを更新中!

T.K.をフォローする

【悲報】面接で緊張しない人はいません

面接で緊張しない方法はありますか?

その会社を志望していないなら別ですが、面接で緊張しない方法はありません。

だから実際に面接で緊張しない人はいません。

どんなに落ち着いて見えても、内心は緊張しています。

「緊張とどう向き合うか?」「どう緊張をほぐすか?」について自分の方法を見つけた人が、パフォーマンスを発揮できます。

決して緊張しないわけでは無いのです。

面接で緊張してうまく話せないと落ちる場合があります

しかしながら、緊張しすぎてしまうと、頭が真っ白になってしまいます。

結果として

◎質問に答えられない。または本来思っていない事をいってしまう。

◎自信なさげな表情や口調になってしまう。

20代の若者が適度な緊張を見せた場合、面接官から好感度を得られる場合もあります。

しかし実力勝負の30代以降はパフォーマンスを出せない人と判断され、面接では不利になります。

緊張してうまく話せないと、面接で落ちる場合があります。

面接前に緊張をほぐす方法

では、どのように緊張をと向き合い、緊張をほぐしていくか?を紹介していきます。

丸暗記しない

より100点に近い面接結果を得る為に模範解答や想定問答を暗記しがちです。

でも、緊張をすると頭が真っ白になって、練習した模範解答が思い出せなくなる。

思い出せない事でより一層頭が真っ白になる。という悪循環に陥り勝ち。

T.K.3
T.K.3

面接官の経験を踏まえると、面接に模範解答はありません。

だから、丸暗記をすること自体、あまり面接対策としては有効ではありません。

逆に、深刻な緊張の元になります。

丸暗記はしないようにしましょう!

面接で上がって当然と思う

面接は緊張して当然です。どんな人でも緊張します。

でも、逆に考えると、「自分一人が緊張しているわけでは無い」とも言えますよね。

実際、スマートにスラスラと回答できる人は少ないし、面接官もそれを知っています。

だから、緊張して言葉に詰まってもマイナスにはなりません。

しかし、「緊張するけどどうしよう!」と考えると更なる緊張を呼び、何もできなくなります。

「緊張するのは当然!」と思えば緊張で言葉が詰まっても、更に頭が真っ白にはなりません。

最初から「緊張するのは当然」と考えて面接に臨みましょう。

失敗してよいと思う

面接は失敗してよいと思いましょう。

100点を目指すと、「失敗できない」と自分でプレッシャーをかけてしまいます。

却って失敗の確率を増やし、さらに以下の2次災害を生みます。

◎失敗したことで緊張が増し、考えがまとまらなくなる。

◎失敗を繕おうとしてしまい、本心ではない理由付けをしてしまう。

いずれにせよ、面接官にはマイナス効果になります。

でも、潜在一隅のチャンス!落とせないんです!

諦めなければチャンスは何度でもやってきます。

「失敗しても良い!」と思い、自分へのプレッシャーを少なくしましょう。

リズムを刻む

何らかの形でリズムを刻むことはリラックス効果があります。

具体的には

◎音楽を聴く

◎ガムをかむ

◎面接会場に行くまで一定のリズムで歩く

リラックスをして心を安定させて面接に臨みましょう。

リズムを刻むと緊張がほぐれる?メカニズムは「セロトニン」

脳内物質の1つとして、「セロトニン」と言うものがあります。

幸福ホルモンとも呼ばれ、 精神安定、安心、平常心を与えてくれ、やる気に影響を与えます。

発生させる方法は簡単で、代表的なものを挙げると以下のとおり。

◎日光を浴びる

◎リズムを刻む

◎寝る

ご紹介をした「リズムを刻む」以外でも「早く寝る」、朝起きて「日光を浴びる」事も有効です。

なお、セロトニンについては別記事で紹介しております。気になる方は参考にしてください。

緊張して頭が真っ白になったら深呼吸!

面接直前、緊張をした時には深呼吸をします。

深呼吸の仕方は以下のとおり。

1.口をとがらせて、5秒~10秒、下腹部をへこますように意識して細く長く息を吐く。

2.下腹部を膨らませる感じで、鼻からゆっくり息を吸う。

3.2秒くらい息を止める。

※この手順を3分くらい続けます。

※無理のない程度に実施ください。

少し体が楽になり、少し頭の真っ白は解消されます。

『深呼吸』で緊張が解消されるメカニズム

頭が真っ白になる原因

極度な緊張で呼吸が浅くなり、新鮮な空気を吸いにくくさせます。

頭に十分な空気がいかなくなり頭が真っ白になります。

だから『深呼吸』により空気を頭に送ります。

深呼吸で一息ついて、リフレッシュした柔らか頭でもう一度現状を見直すことが可能。

新たな心境で周囲を見ると、そこは違った風景に!

弱気にならない!握りこぶしで積極性アップ

心理的に委縮しそうな時、自分の手をギュッと握りしめて握りこぶしを作ります。

筋肉を固くすると一時的に強くなります。

意思や精神力が高まります。

こんな実験がありました

じゃんけんのグーを作ってテストを受けるグループとチョキを作ってテストを受けるグループに分けて心理テストを実施しました。

グーを作った人の方が積極的かつ自信が付くという結果が出ました。

『なにくそ!』と言う気構え!

大切ですね!

心で気構えを作ることが苦手でも、グーを作ることで、気合いの維持が可能!

行動から心にパワーを持たせましょう。

本番1分前のパワーポーズで心の強さアップ!

両手を上に大きく広げる『パワーポーズ』も心の強さをアップします。

パワーポーズのメカニズム

強いポーズをとると男性ホルモンの『テストステロン』の値が上がります。

意志力をを高めて、自分自身に勇気と活力を与えることができます。

このポーズは気合いを入れる為にも必要な役割を持っています。

面接一分前にすれば、自分に気合いが入ります。

それだけでなく、周りにも圧力を与えられます。

まとめ

この記事では、面接で緊張しすぎる人が緊張をほぐす方法を紹介しました。

残念ながら誰でも面接は緊張します。しかも緊張しすぎて何も出来ないと面接は失敗します。

では、どうすれば良いか?

◎基本面接準備で回答を丸暗記と言う方法は避け、その場でミスる要素を減らしましょう。

◎自分は緊張して当然だし、失敗しても次がある!少し楽観的に考えましょう。

◎具体的にその場で緊張をほぐす方法として「セロトニンを発生させる」「深呼吸」、自分を鼓舞する方法として「握りこぶし」「パワーポーズをとる」があります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました